ページの先頭行へ戻る
Big Data Integration ServerV1.6.0 利用ガイド

3.2.3 関連ソフトウェア

本製品の各機能を使用する場合の関連ソフトウェアを説明します。

3.2.3.1 メッセージングを使用する場合

メッセージングを使用する場合、以下が必要です。

対応バージョン

動作確認バージョン (注)

Java Runtime Environment 8

Java Runtime Environment 8 Update 222

注) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。

注意

基本ソフトウェアが動作保証するJava Runtime Environmentのバージョンを使用してください。

アプリケーションを配置するサーバにFujitsu Software Interstage Application Serverを使用する場合は、以下の製品を使用してください。

3.2.3.1.1 アプリケーションの開発環境の情報

アプリケーションの開発環境の情報を以下に示します。以下が必要です。

対応バージョン

動作確認バージョン (注)

JDK 8

JDK 8 Update 222

注) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。

注意

基本ソフトウェアが動作保証するJDKのバージョンを使用してください。

3.2.3.2 並列分散処理を使用する場合

並列分散処理を使用する場合、以下が必要です。

対応バージョン

動作確認バージョン (注)

Java Runtime Environment 8

Java Runtime Environment 8 Update 222

注) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。

注意

  • 基本ソフトウェアが動作保証するJava Runtime Environmentのバージョンを使用してください。

  • Java Runtime Environmentはすべてのサーバでインストール先ディレクトリを一致させてください。

アプリケーションを配置するサーバにFujitsu Software Interstage Application Serverを使用する場合は、以下の製品を使用してください。

3.2.3.2.1 アプリケーションの開発環境の情報

アプリケーションの開発環境の情報を以下に示します。以下が必要です。

対応バージョン

動作確認バージョン (注)

JDK 8

JDK 8 Update 222

注) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。

注意

基本ソフトウェアが動作保証するJDKのバージョンを使用してください。


3.2.3.2.2 Apache Hiveを使用する場合

データガバナンスのApache Hiveはメタストアデータベースとして使用可能なDerbyを同梱しています。ただしDerbyをメタストアデータベースとして使用すると、複数クライアントがHiveに同時接続できなくなるなどの制限が発生するため、Apache Hiveがメタストアデータベースとしてサポートしている以下のいずれかのデータベースソフトウェアを別途導入することを推奨します。

RHEL8

RHEL9

3.2.3.3 データガバナンスを使用する場合

データガバナンスを使用する場合、以下が必要です。

3.2.3.3.1 メタデータ管理を使用する場合

メタデータ管理を使用する場合は、以下が必要です。

対応バージョン

動作確認バージョン (注)

JDK 8

JDK 8 Update 222

注) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。

注意

  • 基本ソフトウェアが動作保証するJDKのバージョンを使用してください。

  • JDKはすべてのサーバでインストール先ディレクトリを一致させてください。

3.2.3.3.2 セキュリティ管理を使用する場合

セキュリティ管理を使用する場合は、以下が必要です。

RHEL8

RHEL9

ポイント

  • Fujitsu Enterprise Postgresのサーバ機能は、開発実行環境サーバ、または、Hadoopクラスタを構成するサーバ群以外のサーバに導入してください。
    なお、Fujitsu Enterprise Postgresのクライアント機能は、開発実行環境サーバに導入してください。

  • データベースを作成する際は、セキュリティ管理で利用するデータベースユーザーをデータベースの所有者として設定してください。

3.2.3.4 EDI連携機能/DB連携機能を使用する場合

EDI連携機能およびDB連携機能を使用する場合、以下が必要です。

3.2.3.4.1 EDI連携機能を使用する場合

EDI連携機能を使用する場合、以下のOSSが必要です。

OSS名

動作確認バージョン (注1)

Python3 (注3)

Python3.10.0(注4), 3.6.8(注5)

pipenv(Pythonのライブラリ) (注4)

2023.10.24

JDK 11 (注2)

java-11-openjdk-11.0.18.0.10-2.el9_1

Apache Tomcat 9

Apache Tomcat 9.0.81

yq(Python3のパッケージ) (注5)

3.1.0

pandas(Python3のパッケージ) (注5)

1.1.5

注1) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。
注2) 以下のディレクトリを作成し、作成したディレクトリにJAXBを使用する場合に必要なライブラリを格納してください。

・Apache Tomcatのインストールディレクトリ/lib/FJSVbsb

注3) コード変換定義作成支援機能およびアクセスルール承認機能で必要です。

注4) コード変換定義作成支援機能で使用します。rootユーザーのpipenvの環境下にPython3をインストールしてください。

注5) アクセスルール承認機能で使用します。httpd起動ユーザーが使用できるようにインストールしてください。



その他、以下の関連ソフトウェアが必要です。

RHEL8

RHEL9

ポイント

  • データベースソフトウェアは、外部サーバに導入してください。その他は、開発実行環境サーバに導入してください。

  • データベースソフトウェアのクライアント機能は、開発実行環境サーバに導入してください。

  • データベースを作成する際は、EDI連携機能で利用するデータベースユーザーをデータベースの所有者として設定してください。

3.2.3.4.2 DB連携機能を使用する場合

DB連携機能を使用する場合、以下が必要です。

開発実行環境サーバ

その他、以下の関連ソフトウェアが必要です。

RHEL8

RHEL9

データ利用側サーバおよびデータ提供側サーバ

業務DBとしてOracle Databaseを使用する場合、以下の関連ソフトウェアが必要です。

ポイント

  • 関連ソフトウェアのインストール後、“4.5.5 DB連携機能を使用する場合”を参照して環境変数を設定してください。

  • データベースソフトウェアは、外部サーバに導入してください。その他は、開発実行環境サーバに導入してください。

  • データベースソフトウェアのクライアント機能は、開発実行環境サーバに導入してください。

  • データベースを作成する際は、DB連携機能で利用するデータベースユーザーをデータベースの所有者として設定してください。

3.2.3.5 スキーマレス加工またはディスク検索を使用する場合

スキーマレス加工またはディスク検索を使用する場合の関連ソフトウェアについて説明します。

3.2.3.5.1 アプリケーションの開発環境の情報

アプリケーションの開発環境の情報を以下に示します。以下が必要です。

3.2.3.5.2 文字コード変換の情報

スキーマレス加工またはディスク検索で統合コマンドを使用する場合の文字コード変換の情報を以下に示します。

以下のソフトウェアがインストールされている場合、統合定義ファイルの文字コード変換には以下を使用します。

3.2.3.5.3 検索サーバ上のPostgreSQLを使用したファイル検索の情報

ディスク検索において、PostgreSQLを導入してファイルを検索する場合は、以下が必要です。

RHEL8

RHEL9

3.2.3.5.4 Node-RED連携を使用する場合

Node-RED連携を使用する場合、以下が必要です。

OSS名

対応バージョン

動作確認バージョン

Node.js

12.16.x

12.16.1

Node-RED (注)

1.0.x

1.0.4

注) 利用する際にはNode-REDがサポートするWebブラウザが必要です。
Microsoft Edge 44.19569.1000.0で動作確認をしています。対応バージョン選択時の参考にしてください。

3.2.3.6 インメモリ検索を使用する場合

インメモリ検索を使用する場合の関連ソフトウェアについて説明します。

3.2.3.6.1 インメモリ検索のAPIを使用したアプリケーションを配置するサーバの情報

インメモリ検索のAPIを使用したアプリケーションを配置するサーバの情報を以下に示します。


Java APIを使用したアプリケーションの場合

以下のどちらかが必要です。

対応バージョン

動作確認バージョン (注)

Java Runtime Environment 6

Java Runtime Environment 6 Update 21

Java Runtime Environment 7

Java Runtime Environment 7 Update 14

Java Runtime Environment 8

Java Runtime Environment 8 Update 222

注) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。

注意

  • 基本ソフトウェアが動作保証するJava Runtime Environmentのバージョンを使用してください。

  • Fujitsu Software Interstage Application Serverに同梱されているJava Runtime Environment、またはOracle製のJava Runtime Environmentのみ動作可能です。

アプリケーションを配置するサーバにInterstage Application Serverを使用する場合は、以下の製品を使用してください。

C APIを使用したアプリケーションの場合

特に必要なものはありません。

3.2.3.6.2 インメモリ検索のAPIを使用したアプリケーションの開発環境の情報

インメモリ検索のAPIを使用したアプリケーションの開発環境の情報を以下に示します。

Java APIの場合

以下のどちらかが必要です。

対応バージョン

動作確認バージョン (注)

JDK 6

JDK 6 Update 21

JDK 7

JDK 7 Update 14

JDK 8

JDK 8 Update 222

注) 動作確認をしたバージョンの情報です。対応バージョン選択時の参考にしてください。

注意

基本ソフトウェアが動作保証するJDKのバージョンを使用してください。

C API場合

以下が必要です。

3.2.3.6.3 HA機能の情報

インメモリ検索サーバのフェイルオーバを実現するには、以下のどちらかのクラスタシステム用のソフトウェアが必要です。