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Systemwalker Operation Manager V17.0.1 クラスタ適用ガイド UNIX編

3.1.1 クライアントからのクラスタシステムへの接続

クラスタシステム上で動作するSystemwalker Operation Managerサーバに接続するときに、[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウに表示される以下の機能を利用するときは、Systemwalker Operation Managerクライアントで、Systemwalker Operation Manager用に作成した論理IPアドレス、物理IPアドレスのどちらでも指定できます。

以下の機能を利用するときは、calsetclusterコマンドで“自動反映”の対象としている/していないにより、接続時の指定方法が異なります。

calsetclusterコマンドで“自動反映”の対象としている場合

Systemwalker Operation Managerクライアントの起動時に、論理IPアドレスまたは論理IPアドレスに対応するホスト名を指定します。

calsetclusterコマンドで“自動反映”の対象から外している場合

Systemwalker Operation Managerクライアントの起動時に、それぞれ接続するマシンの物理IPアドレスを指定します。

マスタスケジュール管理機能を利用する場合は、[マスタスケジュール管理状況監視]および[マスタスケジュール管理環境設定]から接続する場合のどちらも、論理IPアドレスまたは論理IPアドレスに対応するホスト名を指定します。

Systemwalker Operation Managerの環境設定を行う場合は、[Systemwalker Operation Manager環境設定]ウィンドウ起動時に指定するサーバのIPアドレスに、物理IPアドレスを使用します。

複数サーバ監視クライアントを利用する場合は、起動時に指定するサーバのIPアドレスに、物理IPアドレスを使用します。

ジョブスケジューラ情報印刷クライアントを利用する場合は、起動時に指定するサーバのIPアドレスに、論理IPアドレス、物理IPアドレスどちらでも指定できます。

クライアントからサーバへの接続中にフェールオーバが発生した場合、サーバとの接続が切断されます。フェールオーバ完了後に、接続しなおしてください。