5.6 Q: ネットワークジョブの実行とmjrmtjobコマンドによるジョブの実行とでは、どのような差がありますか

対象バージョンレベル

ネットワークジョブの実行とmjrmtjobコマンドによるジョブの実行とでは、機能面で以下の違いがあります。

機能		ネットワークジョブ	mjrmtjobコマンドによる実行
実行方式
	実行サーバ名を指定したジョブの実行	○	○
	分散実行	○	×
	実行サーバの二重化	○	×
	実行継続モード (スケジュールサーバダウン後の監視継続)	○	×
実行環境
	実行ディレクトリの指定	○	○
	キュー制御(多重度、優先度、優先順位の制御)	○	○(注)
	実行ユーザの指定	○	○
	ジョブの排他	○	○(注)
	標準出力/標準エラー出力のファイル出力	○	○
	実行コマンドの転送	○	×
	実行予測時間の指定	○	○(注)
	打ち切り時間の指定	○	○(注)
	ジョブネット変数の使用	○	○(注)
	ジョブ定義変数の使用	○	○(注)
	可変パラメタの使用	○	○(注)
	環境変数の指定	○	×
	ジョブ実行制御が設定する環境変数の使用	○	×
履歴情報の出力
	実行履歴	○	○(注)
	稼働実績情報	○	○(注)
実行サーバ上で動作する業務ジョブ
	業務連携コマンド	○	×
	Systemwalkerスクリプト	○	×

○：機能あり    ×：機能なし

注）Systemwalker Operation Managerがインストールされたサーバから制御可能(実行先のリモートマシン上では使用不可)