対象バージョンレベル
Windows版: V5.0L10以降
A
直接起動とSystemwalker Operation Managerからの起動における実行環境の差異を以下に示します。
| 起動方法 | |
---|---|---|
直接 | Systemwalker Operation Manager | |
実行環境 | フォアグラウンド | バックグラウンド |
実行アカウント | OSのログオンアカウント、または、指定したアカウント | ジョブ実行制御サービスのログオンアカウント、または、指定した実行ユーザ(注1) |
環境変数 | システム環境変数、および、ユーザ環境変数 | システム環境変数(ユーザ環境変数は参照されない) |
実行ディレクトリ | 起動したディレクトリ | 一時ディレクトリ、または、指定したディレクトリ(注2) |
[運用情報の定義]ウィンドウ-[利用機能]シート-[ジョブを所有者の権限で実行する]にチェックがある場合、プロジェクトの所有者の権限で実行されます。
ただし、[登録-ジョブ]ウィンドウ-[詳細情報]シートの[実行ユーザ名](V10.0L20以降のバージョンレベルで指定可能)を指定した場合、指定したユーザの権限で実行されます。
[運用情報の定義]ウィンドウ-[旧互換]シート-[ジョブ登録時に指定したディレクトリに移動し、実行する]にチェックがある、かつ、[登録-ジョブ]ウィンドウ-[ディレクトリ]に指定がある場合、指定したディレクトリで実行されます。