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Systemwalker Operation Manager Q & A集

5.4 Q: 直接起動とSystemwalker Operation Managerからの起動における実行環境の差異は【Windows版】

対象バージョンレベル

A

直接起動とSystemwalker Operation Managerからの起動における実行環境の差異を以下に示します。

  

起動方法

直接

Systemwalker Operation Manager

実行環境

フォアグラウンド

バックグラウンド

実行アカウント

OSのログオンアカウント、または、指定したアカウント

ジョブ実行制御サービスのログオンアカウント、または、指定した実行ユーザ(注1)

環境変数

システム環境変数、および、ユーザ環境変数

システム環境変数(ユーザ環境変数は参照されない)

実行ディレクトリ

起動したディレクトリ

一時ディレクトリ、または、指定したディレクトリ(注2)

注1)

[運用情報の定義]ウィンドウ-[利用機能]シート-[ジョブを所有者の権限で実行する]にチェックがある場合、プロジェクトの所有者の権限で実行されます。

ただし、[登録-ジョブ]ウィンドウ-[詳細情報]シートの[実行ユーザ名](V10.0L20以降のバージョンレベルで指定可能)を指定した場合、指定したユーザの権限で実行されます。

2)

[運用情報の定義]ウィンドウ-[旧互換]シート-[ジョブ登録時に指定したディレクトリに移動し、実行する]にチェックがある、かつ、[登録-ジョブ]ウィンドウ-[ディレクトリ]に指定がある場合、指定したディレクトリで実行されます。