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Systemwalker Operation Manager V17.0.1 リファレンス集

20.10 PATH環境変数定義ファイル

ファイル名

mjspath.txt

使用用途

指定されたジョブファイルを検索するために必要なPATH環境変数を定義するファイルです。

この定義ファイルで定義したPATH環境変数はジョブ実行時にも引き継がれます。

格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\mpmjessv\user

複数サブシステム運用を行っている場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.JM\mpmjessv\mjesn\user (n:サブシステム番号)

Solaris
Linux

/etc/mjes

複数サブシステム運用を行っている場合
/etc/mjes/mjesn (n:サブシステム番号)

ファイル形式【Windows】

PATH=<パス1>;<パス2>;<パス3>・・・

パラメタ【Windows】

<パス>

ジョブファイルが存在するパスを記述します。複数指定する場合は“;”(セミコロン)で区切ります。指定した書式の有効性はOSの仕様に準じます。

ファイル形式【Solaris【Linux

PATH=<パス1>:<パス2>:<パス3>・・・

パラメタ【Solaris【Linux

<パス>

ジョブファイルが存在するパスを記述します。複数指定する場合は“:”(コロン)で区切ります。

指定した書式の有効性はOSの仕様に準じます。

文字コード

定義ファイルの文字コードは、サーバと同じ文字コードにします。
なお、Windows版の場合は、SJISコードで格納してください。

注意事項

使用例

【Windows】

# Schedule Server

PATH=c:\job1\jobfile;c:\job2\jobfile

PATH=c:\job3\jobfile

上記のように定義した場合、以下のPATH環境変数でジョブファイルが検索されます。

c:\job1\jobfile;c:\job2\jobfile;c:\job3\jobfile

【SolarisLinux

# Schedule Server

PATH=/job1/jobfile:/job2/jobfile

PATH=/job3/jobfile

上記のように定義した場合、以下のPATH環境変数でジョブファイルが検索されます。

/job1/jobfile:/job2/jobfile:/job3/jobfile