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Systemwalker Operation Manager V17.0.1 運用ガイド

11.1.4 アクション実行サーバの起動を抑止する

インストール時にインストールオプションで、[アクション実行(音声通知)]を選択している場合は、ログイン時にアクション実行サーバが起動されます。

アクション実行サーバは、ショートメール、ポップアップ、音声通知などのアクション実行先として指定していないWindows(R)コンピュータでは、起動不要です。

インストール後の状態では、アクション実行サーバの起動が有効になっていますので、アクション実行先に指定していないサーバでは、必要に応じてアクション実行サーバの起動抑止をしてください。アクション実行サーバの起動を抑止することにより、ログイン時に表示される以下のエラーメッセージの表示を抑止できます。

アクション実行サーバが起動できません。

アクション実行サーバの起動抑止方法

ショートメール、ポップアップ、音声通報のアクション実行先として指定していないWindows(R)コンピュータでは、以下の手順でアクション実行サーバの起動を抑止してください。

  1. Systemwalkerアクション実行サービスの起動コマンドをリネームする

    アクション実行サービスの起動コマンド:

    Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER\BIN\strmpaosfx.exe

  2. システムを再起動する

    システムを再起動します。再起動することで、アクション実行サーバの起動が抑止されます。

なお、本手順を実施した場合は、実施サーバ上で下記のアクションが実行できなくなります。