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Systemwalker Operation Manager V17.0.1 導入ガイド

C.1 ポート番号一覧

Systemwalker Operation Managerの各機能は以下のポート番号をデフォルトで使用します。

以下のポート番号がすでに他製品で使用されている場合は、未使用のポート番号に変更する必要があります。ポート番号の変更について詳細は、“2.2.2 ポート番号の変更方法”を参照してください。

【外部通信用】

送信元とあて先の間にファイアウォールが存在する場合は、ファイアウォールへのポート番号の設定が必要です。

機能名

サービス名

ポート
番号

services
ファイルへの
自動追加(注4)

データ方向

Windows版

UNIX

送信元

あて先

Operation Manager
共通サービス

JMSRV

9367
/tcp

クライアント

サーバ

クライアントの接続認証用

jmnet

9352
/tcp

クライアント

サーバ

クライアントデータ通信用

ジョブ
依頼元サーバ

ジョブ
実行サーバ

ネットワークジョブの強制終了用

ジョブ
実行サーバ

ジョブ
依頼元サーバ

ネットワークジョブの終了通知用

メッセージ事象
発行元

メッセージ事象
通知先

他サーバへのメッセージ事象用

カレンダ

JMCAL

9368
/tcp

クライアント
サーバ(注2)

サーバ

カレンダデータの通知用

サービス・アプリケーション起動

ジョブ
スケジューラ

jobsch_
win

9297
/tcp

クライアント

サーバ

ジョブネットの登録・監視・操作用

監視ホスト

被監視ホスト

複数サーバの監視用

被監視ホスト

監視ホスト

ジョブ実行
制御

mjsnet

9327
/tcp

ジョブ
依頼元サーバ

ジョブ
実行サーバ

ネットワークジョブの依頼・監視用

セキュリティ

mpaclmgr

4013
/tcp

クライアント

サーバ

使用権限のチェック用

イベント監視
(注1)

JMEVT1

9371
/tcp

クライアント

サーバ

イベント監視の条件定義用

アクション
管理(注1)

JMACT1

9369
/tcp

クライアント

サーバ

アクションの管理(同期用)

JMACT2

9370
/tcp

クライアント

サーバ

アクションの管理(非同期用)

JMACT3

6961
/tcp

サーバ

クライアント

アクション実行用

アクション実行
(メール)

smtp_mpaosfb

25
/tcp
(注5)

サーバ

SMTPサーバ

メール送信(SMTPサーバとの通信)用

業務連携
(注3)

mpnjsocl

2685
/tcp

サーバ

クライアント

クライアント業務連携コマンド用

mpnjsc

1952
/tcp
1952
/udp

サーバ

クライアント

リモート電源投入用

リモート電源制御

JMPWR

9373
/tcp

Systemwalker Centric Manager

サーバ

Systemwalker Centric Manager 電源制御機能からの通信用

Webコンソール/Web API

mpahso

9900
/tcp

Webコンソール/Web API

サーバ

FJApache HTTPサービス用

注1)

接続先がUNIXサーバの場合は、このポート番号は使用しません。

注2)

一括電源制御機能を使用する場合

注3)

機能を利用しない場合は、このポート番号は使用しません。

4)

インストール時にservicesファイルに自動的に追加されるポート番号を示します。
    ○:自動追加されます。
    -:自動追加されません。

5)

SMTPサーバとの通信ポートのデフォルトは、25/tcpです。ポート番号を変更したい場合は、servicesファイルにサービス名「smtp_mpaosfb」を追加し、変更後のポート番号を定義してください。

【内部通信用】

機能名

サービス名

ポート
番号

services
ファイルへの
自動追加(注2)

データ方向

Windows版

UNIX版

送信元

あて先

業務連携

mpnjsomb

2681
/tcp

クライアント

送信元と同一のクライアント

業務連携の内部制御用

mpnjsosv
(注1)

2684
/tcp

サーバ

送信元と同一のサーバ

サーバ業務連携コマンド用

mpnjsomg
(注1)

2686
/tcp

サーバ

送信元と同一のサーバ

業務連携の内部制御用

Webコンソール/Web API

mpojeed1httpo

9901
/tcp

サーバ

送信元と同一のサーバ

Webコンソール/Web APIの内部制御用

mpojeed1httpso

9902
/tcp

mpojeed1admino

9903
/tcp

mpojeed1jmso

9904
/tcp

mpojeed1iiopo

9905
/tcp

mpojeed1iiopsmo

9906
/tcp

mpojeed1iiopso

9907
/tcp

mpojeed1jmxo

9908
/tcp

1)

接続先がUNIXサーバの場合は、このポート番号は使用しません。

2)

インストール時にservicesファイルに自動的に追加されるポート番号を示します。
    ○:自動追加されます。
    -:自動追加されません。

リモートマシン(外部のサーバから受け付ける必要のあるポート番号)

mjrmtjobコマンドを利用してリモートマシン上でジョブを実行させる場合に、SSH通信で下記のポート番号を使用します。また、jobschmsgeventコマンドを利用してリモートマシン上でメッセージ事象を発生させる場合に、リモートイベントのログ管理のアプリケーションを使用します。

送信元とあて先の間にファイアウォールが存在する場合は、ファイアウォールへのポート番号/アプリケーションの設定が必要です。

なお、mjrmtjobコマンドを利用する場合、リモートマシン用のライセンスが必要です。

機能名

サービス名

ポート
番号/
アプリケーション

services
ファイルへの
自動追加(注1)

データ方向

Windows版

UNIX版

送信元

あて先

mjrmtjobコマンド

22/tcp
(注2)

mjrmtjobコマンドを実行するサーバ

リモートマシン

リモートマシンでのコマンドまたはスクリプト実行用

jobschmsgeventコマンド

リモートイベントのログ管理(RPC動的ポート番号)

jobschmsgeventコマンドを実行するサーバ

リモートマシン

リモートマシンでのメッセージ事象発生用

1)

インストール時にservicesファイルに自動的に追加されるポート番号を示します。
    ○:自動追加されます。
    -:自動追加されません。

2)

デフォルトのポート番号。mjrmtjobコマンドの-Pオプションで指定する場合はそのポート番号。