Systemwalker Operation Managerの各機能は以下のポート番号をデフォルトで使用します。
以下のポート番号がすでに他製品で使用されている場合は、未使用のポート番号に変更する必要があります。ポート番号の変更について詳細は、“2.2.2 ポート番号の変更方法”を参照してください。
送信元とあて先の間にファイアウォールが存在する場合は、ファイアウォールへのポート番号の設定が必要です。
機能名 | サービス名 | ポート | services | データ方向 | 備 考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Windows版 | UNIX版 | 送信元 | あて先 | ||||
Operation Manager | JMSRV | 9367 | ○ | - | クライアント | サーバ | クライアントの接続認証用 |
jmnet | 9352 | - | - | クライアント | サーバ | クライアントデータ通信用 | |
ジョブ | ジョブ | ネットワークジョブの強制終了用 | |||||
ジョブ | ジョブ | ネットワークジョブの終了通知用 | |||||
メッセージ事象 | メッセージ事象 | 他サーバへのメッセージ事象用 | |||||
カレンダ | JMCAL | 9368 | ○ | - | クライアント | サーバ | カレンダデータの通知用 |
サービス・アプリケーション起動 | |||||||
ジョブ | jobsch_ | 9297 | ○ | - | クライアント | サーバ | ジョブネットの登録・監視・操作用 |
監視ホスト | 被監視ホスト | 複数サーバの監視用 | |||||
被監視ホスト | 監視ホスト | ||||||
ジョブ実行 | mjsnet | 9327 | - | - | ジョブ | ジョブ | ネットワークジョブの依頼・監視用 |
セキュリティ | mpaclmgr | 4013 | ○ | ○ | クライアント | サーバ | 使用権限のチェック用 |
イベント監視 | JMEVT1 | 9371 | ○ | - | クライアント | サーバ | イベント監視の条件定義用 |
アクション | JMACT1 | 9369 | ○ | - | クライアント | サーバ | アクションの管理(同期用) |
JMACT2 | 9370 | ○ | - | クライアント | サーバ | アクションの管理(非同期用) | |
JMACT3 | 6961 | ○ | - | サーバ | クライアント | アクション実行用 | |
アクション実行 | smtp_mpaosfb | 25 | - | - | サーバ | SMTPサーバ | メール送信(SMTPサーバとの通信)用 |
業務連携 | mpnjsocl | 2685 | - | - | サーバ | クライアント | クライアント業務連携コマンド用 |
mpnjsc | 1952 | - | - | サーバ | クライアント | リモート電源投入用 | |
リモート電源制御 | JMPWR | 9373 | ○ | - | Systemwalker Centric Manager | サーバ | Systemwalker Centric Manager 電源制御機能からの通信用 |
Webコンソール/Web API | mpahso | 9900 | - | - | Webコンソール/Web API | サーバ | FJApache HTTPサービス用 |
接続先がUNIXサーバの場合は、このポート番号は使用しません。
一括電源制御機能を使用する場合
機能を利用しない場合は、このポート番号は使用しません。
インストール時にservicesファイルに自動的に追加されるポート番号を示します。
○:自動追加されます。
-:自動追加されません。
SMTPサーバとの通信ポートのデフォルトは、25/tcpです。ポート番号を変更したい場合は、servicesファイルにサービス名「smtp_mpaosfb」を追加し、変更後のポート番号を定義してください。
機能名 | サービス名 | ポート | services | データ方向 | 備 考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Windows版 | UNIX版 | 送信元 | あて先 | ||||
業務連携 | mpnjsomb | 2681 | - | - | クライアント | 送信元と同一のクライアント | 業務連携の内部制御用 |
mpnjsosv | 2684 | - | - | サーバ | 送信元と同一のサーバ | サーバ業務連携コマンド用 | |
mpnjsomg | 2686 | - | - | サーバ | 送信元と同一のサーバ | 業務連携の内部制御用 | |
Webコンソール/Web API | mpojeed1httpo | 9901 | - | - | サーバ | 送信元と同一のサーバ | Webコンソール/Web APIの内部制御用 |
mpojeed1httpso | 9902 | - | - | ||||
mpojeed1admino | 9903 | - | - | ||||
mpojeed1jmso | 9904 | - | - | ||||
mpojeed1iiopo | 9905 | - | - | ||||
mpojeed1iiopsmo | 9906 | - | - | ||||
mpojeed1iiopso | 9907 | - | - | ||||
mpojeed1jmxo | 9908 | - | - |
接続先がUNIXサーバの場合は、このポート番号は使用しません。
インストール時にservicesファイルに自動的に追加されるポート番号を示します。
○:自動追加されます。
-:自動追加されません。
リモートマシン(外部のサーバから受け付ける必要のあるポート番号)
mjrmtjobコマンドを利用してリモートマシン上でジョブを実行させる場合に、SSH通信で下記のポート番号を使用します。また、jobschmsgeventコマンドを利用してリモートマシン上でメッセージ事象を発生させる場合に、リモートイベントのログ管理のアプリケーションを使用します。
送信元とあて先の間にファイアウォールが存在する場合は、ファイアウォールへのポート番号/アプリケーションの設定が必要です。
なお、mjrmtjobコマンドを利用する場合、リモートマシン用のライセンスが必要です。
機能名 | サービス名 | ポート | services | データ方向 | 備 考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Windows版 | UNIX版 | 送信元 | あて先 | ||||
mjrmtjobコマンド | - | 22/tcp | - | - | mjrmtjobコマンドを実行するサーバ | リモートマシン | リモートマシンでのコマンドまたはスクリプト実行用 |
jobschmsgeventコマンド | - | リモートイベントのログ管理(RPC動的ポート番号) | - | - | jobschmsgeventコマンドを実行するサーバ | リモートマシン | リモートマシンでのメッセージ事象発生用 |
インストール時にservicesファイルに自動的に追加されるポート番号を示します。
○:自動追加されます。
-:自動追加されません。
デフォルトのポート番号。mjrmtjobコマンドの-Pオプションで指定する場合はそのポート番号。