mjrmtjobコマンドはSSH通信を利用します。ジョブでmjrmtjobコマンドを使用するためにSSHのインストールおよび設定を追加した場合で、mjrmtjobコマンド以外にSSH通信が必要ない場合は、以下の手順で設定を解除してください。
SSHサービスを停止します。
ファイアウォールのSSH通信で使用するポートの設定を解除します。
SSHで使用するポート: デフォルト(mjrmtjobコマンド -Pオプションで指定しない場合):22/TCP mjrmtjobコマンド -Pオプションで指定した場合 :指定したポート
mjrmtjobコマンドを実行するSystemwalker Operation Managerサーバ(SSHクライアント側)に作成した秘密鍵、リモートマシン(SSHサーバ側)に作成した公開鍵を削除します。
SSHクライアントがSolaris/Linuxの場合は、id_rsa(秘密鍵)を削除します。
SSHクライアントがWindowsの場合は、mjkeygenコマンドで以下のようにキーペアを削除します。
$ mjkeygen delete
リモートマシンでは、設定時にauthorized_keysファイルに追加したid_rsa.pub(公開鍵)、または、ユーザ名.mjeskey.pub(公開鍵)の情報を削除してください。
SSH通信するためのアカウントを追加した場合は、不要となったアカウントを削除してください。
OpenSSHをアンインストールしてください。
OpenSSHをインストールした場合で、OpenSSHが必要ない場合は、アンインストールを実施してください。Linuxの場合で、OSの標準機能としてSSHがインストールされている場合は、アンインストールする必要はありません。