Systemwalker Operation Managerサーバのアンインストールを行います
アンインストール手順
以下のコマンドを実行します。
/opt/FJSVcir/cimanager.sh -c |
“アンインストールと管理(ミドルウェア)”が起動し、製品名一覧が表示されます。
アンインストールと管理(ミドルウェア)をロードしています... インストール済みソフトウェア 1. Systemwalker Operation Manager Enterprise Edition Vxx.x.x アンインストールするソフトウェアの番号を入力してください。 [number,q] =>
“Systemwalker Operation Manager”の左の番号を入力してリターンキーを押します。
Systemwalker Operation Managerアンインストールウィザードが開始されます。
アンインストールと管理(ミドルウェア)をロードしています... インストール済みソフトウェア 1. Systemwalker Operation Manager Enterprise Edition Vxx.x.x アンインストールするソフトウェアの番号を入力してください。 [number,q] =>1 …以下省略… アンインストールと管理(ミドルウェア)を終了します。
注意
アンインストール実行時のカレントディレクトリについて
カレントディレクトリが/opt/systemwalker配下のディレクトリになっていると、アンインストール時に/opt/systemwalkerディレクトリを削除できません。違うディレクトリに移動し、上記のコマンドを実行してください。
アンインストール時のデーモンの停止について
アンインストール時には、すべてのSystemwalker Operation Managerのデーモンが自動的に停止します。Systemwalker Centric Managerとの共存環境では、Systemwalker Centric Managerのデーモンも自動的に停止します。
/etc/rc.shutdownファイルについて(AIX版のみ)
インストール時に追加した以下の行を/etc/rc.shutdownファイルから削除してください。
/opt/systemwalker/bin/poperationmgr -s |
上記の行の削除を行わない場合、OS再起動に失敗し、正常に起動できなくなります。
アンインストール後の注意事項について説明します。
“FJQSS(資料採取ツール)”および“アンインストールと管理(ミドルウェア)”について
Systemwalker Operation Managerの他に富士通ミドルウェア製品が存在しない場合、Systemwalker Operation Managerのアンインストール時に自動的に“FJQSS(資料採取ツール)”もアンインストールされます。
“アンインストールと管理(ミドルウェア)”は、Systemwalker Operation Managerをアンインストールしても残ります。“アンインストールと管理(ミドルウェア)”は、Systemwalker Operation Manager以外に他の富士通ミドルウェア製品情報も含めて管理しています。どうしても必要な場合を除いて、本ツールをアンインストールしないでください。本ツールのアンインストールが必要となる場合は、以下の手順でアンインストールを行ってください。
アンインストール方法
以下のコマンドを実行して“アンインストールと管理(ミドルウェア)”を起動し、他の富士通ミドルウェア製品が残っていないか確認します。
/opt/FJSVcir/cir/bin/cimanager.sh -c |
下記のアンインストールコマンドを実行します。
# /opt/FJSVcir/bin/cirremove.sh |
「本ソフトウェアは富士通製品共通のツールです。本当に削除しますか?[y/n]:」と表示されたら、「y」を入力して継続します。これにより、アンインストールが実行されます。
“アンインストールと管理(ミドルウェア)”を誤ってアンインストールしてしまった場合は、下記手順に従って再度インストールしてください。
インストール方法
インストール対象マシンにスーパーユーザでログオンするか、管理者権限を持つユーザに切り替えます。
ドライブ装置にSystemwalker Operation Managerの製品メディアをセットし、下記のインストールコマンドを実行します。
【Linux版 (Red Hat Enterprise Linux 7)】
# マウントポイント/Linux/RHEL7/unx/pkg/CIR/cirinst.sh |
【Linux版 (Red Hat Enterprise Linux 8/Red Hat Enterprise Linux 9)】
# マウントポイント/Linux/RHEL8/unx/pkg/CIR/cirinst.sh |
【Solaris版】
# マウントポイント/Solaris/unx/pkg/CIR/cirinst.sh |