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Systemwalker Operation Manager V17.0.1 導入ガイド

1.6.1 アンインストール前の注意事項

アンインストールは、管理者権限を持つアカウントでログインして行ってください。

アンインストールを行う場合は、以下のことに注意してください。

ユーザ資産について

アンインストール時には、ユーザ資産を含むすべてのファイルが削除されます。このため、アンインストール後にユーザ資産を残したい場合は、資産をバックアップしてください。バックアップの手順などについては、“3.1 バックアップ”を参照してください。

Systemwalker製品のアンインストールについて

以下の製品をインストールしているシステムから、いずれかのSystemwalker製品をアンインストールした場合、一部のファイルが削除されずに残ります。残ったファイルは、Systemwalker共通の機能が存在するため、削除しないでください。

Systemwalker Centric Managerとの共存について

Systemwalker Centric ManagerとSystemwalker Operation Managerの両方をインストールしているシステムから、片方のSystemwalkerをアンインストールした場合、一部のファイルが削除されずに残ります。残ったファイルは、アンインストールしていない方のSystemwalkerが使用するので削除しないでください。

Enterprise EditionGlobal Enterprise Editionクラスタシステムからのアンインストールについて

Systemwalker Operation Managerサーバがクラスタ運用している場合、Operation Managerが登録されているクラスタサービスを停止してからアンインストールする必要があります。クラスタシステムからのアンインストールについては、“Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド”を参照してください。

再頒布可能パッケージアンインストールについて

Systemwalker Operation Managerのアンインストール時には、以下の再頒布可能パッケージの自動アンインストールは行われません。必要に応じて、手動でアンインストールを行ってください。

Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携のアンインストールについて

Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携をインストールしている場合、Systemwalker Operation Managerをアンインストールする前に、Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携をアンインストールしてください。

修正が適用されている場合について

Systemwalker Operation Managerに対して修正が適用されている場合は、アンインストールの前に、適用済み修正の削除を行ってください。

また、アンインストール後に修正適用管理簿の更新を行ってください。

以下に手順を示します。UpdateAdvisor(ミドルウェア)のコマンドを利用します。

  1. “uam showup”コマンドと“uam remove -i <修正番号>”コマンドを使用して、Systemwalker Operation Managerに適用されているすべての修正を削除します。

    この時、削除する各修正について、それぞれ修正情報ファイルの[注意事項]を確認のうえ、削除作業を行ってください。

  2. Systemwalker Operation Managerをアンインストールします。

  3. “uam setup -C 修正適用管理簿設定ファイル”コマンドで、修正適用管理簿設定ファイルを更新します。