アンインストールは、管理者権限を持つアカウントでログインして行ってください。
アンインストールを行う場合は、以下のことに注意してください。
ユーザ資産について
アンインストール時には、ユーザ資産を含むすべてのファイルが削除されます。このため、アンインストール後にユーザ資産を残したい場合は、資産をバックアップしてください。バックアップの手順などについては、“3.1 バックアップ”を参照してください。
Systemwalker製品のアンインストールについて
以下の製品をインストールしているシステムから、いずれかのSystemwalker製品をアンインストールした場合、一部のファイルが削除されずに残ります。残ったファイルは、Systemwalker共通の機能が存在するため、削除しないでください。
Systemwalker Operation Manager V13.4.0以降
Systemwalker IT Change Manager V14g以降
Systemwalker Centric Managerとの共存について
Systemwalker Centric ManagerとSystemwalker Operation Managerの両方をインストールしているシステムから、片方のSystemwalkerをアンインストールした場合、一部のファイルが削除されずに残ります。残ったファイルは、アンインストールしていない方のSystemwalkerが使用するので削除しないでください。
クラスタシステムからのアンインストールについて
Systemwalker Operation Managerサーバがクラスタ運用している場合、Operation Managerが登録されているクラスタサービスを停止してからアンインストールする必要があります。クラスタシステムからのアンインストールについては、“Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド”を参照してください。
再頒布可能パッケージのアンインストールについて
Systemwalker Operation Managerのアンインストール時には、以下の再頒布可能パッケージの自動アンインストールは行われません。必要に応じて、手動でアンインストールを行ってください。
インストール種別がサーバの場合【Windows版】
Microsoft Visual C++ 2015-2019 Redistributable
インストール種別がクライアントの場合
Microsoft Visual C++ 2015 Redistributable
Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携のアンインストールについて
Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携をインストールしている場合、Systemwalker Operation Managerをアンインストールする前に、Systemwalker for ERPパッケージ ジョブ連携をアンインストールしてください。
修正が適用されている場合について
Systemwalker Operation Managerに対して修正が適用されている場合は、アンインストールの前に、適用済み修正の削除を行ってください。
また、アンインストール後に修正適用管理簿の更新を行ってください。
以下に手順を示します。UpdateAdvisor(ミドルウェア)のコマンドを利用します。
“uam showup”コマンドと“uam remove -i <修正番号>”コマンドを使用して、Systemwalker Operation Managerに適用されているすべての修正を削除します。
この時、削除する各修正について、それぞれ修正情報ファイルの[注意事項]を確認のうえ、削除作業を行ってください。
Systemwalker Operation Managerをアンインストールします。
“uam setup -C 修正適用管理簿設定ファイル”コマンドで、修正適用管理簿設定ファイルを更新します。