Systemwalker Desktop Keeperの管理サーバ/統合管理サーバをアンインストールする前に、データベースを削除します。データベースの削除手順は以下のとおりです。
Administratorsグループに所属するユーザー、またはDomain Adminsグループに所属するユーザーでWindowsにログオンします。他のアプリケーションを使用している場合は、終了してください。
[スタート]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ]-[サーバ設定ツール]、または[アプリ]-[Systemwalker Desktop Keeper]-[サーバ設定ツール]を選択すると、ログイン画面が表示されます。
初期管理者のアカウントでログインします。初期管理者のアカウントは以下のとおりです。
ユーザーID:secureadmin
パスワード:管理サーバ/統合管理サーバインストール後に変更されたパスワード(デフォルトはsecureadminです。)
サーバ設定ツール画面の[サービス]メニューから[サービス停止]を選択します。
サービス停止確認画面が表示されるので、[OK]ボタンをクリックしてください。
サーバ設定ツールのメニューから[データベース構築・削除・情報表示]ボタンをクリックします。
→[データベース構築・削除・情報表示]画面が表示されます。
項目名 | 説明 |
---|---|
[データベース作成先] | データベースの作成先が表示されます。 |
[データベース使用量] | 作成したデータベースの容量が表示されます。構築されていない場合は、空白となります。 |
[ディスク空き容量] | 作成先ディスクの空き容量が表示されます。 |
[データベース構築・削除・情報表示]画面にて、ログ閲覧データベースの[データベース作成先]に「統合版データベース作成済」と表示されている場合は、手順8.~13.で統合ログ閲覧データベースを削除してください。そうでない場合は、手順14.に進んでください。
【統合ログ閲覧データベースの削除手順】
コマンドプロンプトを[管理者として実行]で起動します。
カレントフォルダをDTKDBCREATE.EXE(データベース作成・削除コマンド)の格納場所に移動します。
CD "<データベース関連ファイルのインストールフォルダ>\BackupCommand"
DTKDBCREATE.EXEコマンドを実行します。 DROPオプションを指定してください。 コマンド引数についてはリファレンスマニュアルを参照してください。
処理が正常に終了した事を確認してください。
コマンドプロンプト画面を閉じてください。
[データベース構築・削除・情報表示]画面をいったん閉じて、再度メニューから[データベース構築・削除・情報表示]ボタンをクリックします。
→[データベース構築・削除・情報表示]画面が表示されます。
【運用データベース、ログ閲覧データベースの削除手順】
[データベース構築・削除・情報表示]画面にて、削除したいデータベースの[削除]ボタンをクリックします。
ログ閲覧データベースが作成済の場合は、ログ閲覧データベースを先に削除してください。
[データベースの削除]画面が表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。データベースの削除を開始します。
処理が正常に完了すると、[データベース削除完了]画面が表示されるので、[OK]ボタンをクリックしてください。
運用データベース、ログ閲覧データベースのどれかが残っている場合は、再度手順14.から実施してください。
注意
データベース領域が削除されなかった場合について
[サーバ設定ツール]- [データベース構築・削除・情報表示]を使用して運用環境を削除しても、データベースの状態によっては、データベース領域が削除されない場合があります。その場合は、以下のフォルダを削除してください。
<データベース格納先>\RDB