ダウンロードしたディスク消去コマンドを実行し、ディスク消去処理用ディスクを作成します。ディスク消去処理用ディスクは、CDでのみ作成可能です。
ディスク消去処理用CDを作成する際は、ブータブルCDの作成が可能なCDライティングソフトウェアが必要です。
ディスク消去処理用CDの作成手順
ディスク消去処理用ディスクをCDで作成します。まず、ディスク消去処理用CDの作成に必要なファイル(フロッピィディスクイメージファイル、ディスク消去レポート作成ツール、ディスク消去PC情報ファイル)を作成します。次に、ブータブルCDの作成が可能なCDライティングソフトウェアを起動し、作成したファイルをCDに書き込みます。
手順は、以下のとおりです。
ダウンロードしたディスク消去コマンドの実行ファイルを起動します。
→以下の画面が表示されます。
注意
ディスク消去用の媒体にUSBメモリは使用できません。
Windows 10およびWindows 11ではCDを使用してください。
[CD]ラジオボタンを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
→以下の画面が表示されます。
[フォルダ名]に、ディスク消去処理用CDの作成に必要なファイルの出力先フォルダを、絶対パスで指定します。
出力先のフォルダには以下のファイルが出力されます。
ファイル名 | 説明 |
---|---|
FLOPPY.IMG | フロッピィディスクイメージファイル |
GENDKRPT.EXE | ディスク消去レポート作成ツール |
DKERSINF.DAT | ディスク消去PC情報ファイル |
[次へ]ボタンをクリックします。
注意
出力先フォルダにdiskeraseフォルダが存在する場合、以下のメッセージが出力されます。
メッセージに従い、対処してください。
[はい]ボタンをクリックすると、出力先フォルダに上書きします。
[いいえ]ボタンをクリックすると、出力先フォルダに上書きしません。
→以下の画面が表示され、ファイルの出力が開始されます。
→ファイルの出力が完了すると、以下の画面が表示されます。
[完了]ボタンをクリックします。
CDライティングソフトウェアを起動し、出力先フォルダに作成されたファイルをCDに書き込み、ディスク消去処理用CDを作成します。
CDライティングソフトウェアの操作方法については、使用しているソフトウェアのマニュアルを参照してください。
CDを作成する際は、以下点に注意してください。
ブータブルCDの種類は「フロッピィディスクエミュレーション(1.44MB)」を指定してください。
ブートイメージファイルは、出力先フォルダのFLOPPY.IMGを指定してください。
データファイルとして、出力先フォルダのGENDKRPT.EXE、およびDKERSINF.DATを指定してください。