CTへのセキュリティパッチの適用に失敗した場合に対処する方法について説明します。
本運用は、WSUS連携でも有効な運用です。
なお、セキュリティパッチの適用には、以下の方法があります。
セキュリティパッチの自動適用
セキュリティパッチの手動適用
セキュリティパッチの自動適用が失敗した場合の対処
セキュリティパッチの自動適用に失敗した場合は、以下のどちらかの操作でセキュリティパッチの手動適用を行ってください。セキュリティパッチの適用はシステム権限で行われます。そのため、一般ユーザー権限でWindowsにログオンしていてもセキュリティパッチを適用できます。
CTの[スタート]メニューから[パッチ適用]を選択して、セキュリティパッチの手動適用を行ってください。
CTのソフトウェアダウンロード画面からセキュリティパッチの手動適用を行ってください。
セキュリティパッチの手動適用が失敗した場合の対処
セキュリティパッチの手動適用が失敗した理由として、以下の場合があります。
CTを使用しているクライアントが、ソフトウェアダウンロード画面によるセキュリティパッチの適用を行っていない
ソフトウェアのダウンロード時にエラーが出力され、セキュリティパッチが適用できない
1つ目の場合は、クライアントにソフトウェアダウンロード画面からセキュリティパッチを適用するように指示してください。
2つ目の場合は、表示されるエラーメッセージの対処方法に従い、対処後に再度、ソフトウェアのダウンロードを行ってください。表示されるエラーメッセージの対処方法は、“リファレンスマニュアル”を参照してください。