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Systemwalker Desktop Patrol リリース情報

1.2.1 V16.1.0で追加・変更された機能

Systemwalker Desktop Patrol V16.1.0で追加・変更された機能について説明します。

動作OSの追加

以下のOSに新規に対応しました。

詳細は、“解説書”の“動作OS”を参照してください。

海外拠点PCの一元管理

海外の部門管理者/利用者向けに英語OSにも対応し以下の機能を提供することで、国内PCと同じポリシーで一元管理を可能にします。

インベントリ情報におけるCT動作言語情報の表示

CTから通知されたCT動作言語情報をインベントリ情報として収集し、メインメニューの[PC情報]-[インベントリ情報]に表示が可能となりました。
[表示項目設定]画面で[CT動作言語]を[表示項目]に追加すると、[インベントリ情報]のPC一覧にも、項目としてCT動作言語情報が表示されます。

表示内容

情報の説明

日本語

日本語表示のV16.1.0以降のCTがインストールされています。

英語

英語表示のV16.1.0以降のCTがインストールされています。

不明

コマンドモードCTまたはV16.0.0以前のCTがインストールされています。

また、このCT動作言語情報を指定して、PC検索が行えます。

ネットワークセキュリティ製品連携による検疫連携機能

セキュリティパッチの未適用状態が猶予期間を超過した際に、ネットワークセキュリティ製品と連携してネットワーク遮断する機能を新規に追加しました。Systemwalker Desktop Patrolが自動的に遮断することで、管理者の遮断パッチの指定と端末監視/アナウンスの負担が軽減されます。また猶予期間中の予告通知により、業務影響なく運用できます。

セキュリティパッチのダウンロード先切替機能(ローカルブレイクアウト機能)

WSUS/クイック実行形式のセキュリティパッチのローカルブレイクアウト機能を新規に追加しました。社内ネットワークを利用せず、セキュリティパッチの配信を行うことが可能となります。この機能により、社内ネットワークの負荷軽減を図り業務への影響を少なくする効果があります。

ネットワークセキュリティ製品連携による検疫連携機能とローカルブレイクアウト機能の設定コマンド同梱について

ネットワークセキュリティ製品連携による検疫連携機能とローカルブレイクアウト機能について、以下の2つの設定コマンドが利用できるようになりました。Systemwalker Desktop PatrolのDVD-ROMに格納されていますので、必要に応じてご利用ください。

クイック実行形式のセキュリティパッチの配信/適用機能の対象製品を追加

Office2021に対して、クイック実行形式のセキュリティパッチの配信/適用機能の対象製品として追加しました。

これにより、クイック実行形式のOffice2021の更新管理が可能となります。

WSUS連携機能の改善

更新プログラムの適用状況の確認項目改善

WSUS連携機能の更新プログラムの適用状況を確認する[WSUS]-[更新プログラム]画面で[適用外]が表示されるようになりました。これにより、Windows 11へアップグレードするFeature Updateを配信した際、Windows 11にアップグレードできない端末を[適用外]として把握できます。

使用許諾契約書の自動承認

Windows 11へアップグレードするFeature Updateなど、使用許諾契約書の承認が必要な更新プログラムをWSUS連携機能では、承認できませんでしたが、承認できるようになりました。