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Systemwalker Desktop Patrol リリース情報

1.1 追加・変更機能の概要

Systemwalker Desktop Patrol V16.2.0で追加・変更される機能について説明します。

WSUSの更新プログラム配信におけるCTによる配信中継

WSUSによる更新プログラムの適用で、更新プログラムの配信を中継する機能を提供します。

CSに集約されたインベントリ情報を元に CSがセグメント内の一定数のCTを自動選択し、選択されたCTは先行して更新プログラムを受信します。その後、選択されたCTは配信中継CTとなり、他のCTは配信中継CTからも更新プログラムをダウンロードできます。これにより、WSUSサーバからのダウンロード総量を減らし、ネットワーク負荷を軽減することができます。

WSUSによる更新プログラムのダウンロードのみ先行で実施

WSUSによる更新プログラムの適用の際、ダウンロードのみ先行で実施する機能を追加しました。

更新プログラムのダウンロードを事前に実施することで、管理者が意図した時間帯にインストールを開始できるようになります。

CSのサーバ移行を伴うバージョンアップについて

旧バージョンのCSのデータを移出して新バージョンのCSに対して移入できるようになりました。これにより、サーバマシンを移行してバージョンアップできます。

また、Systemwalker Desktop Patrol V15.1.1~V16.0.0で32ビット製品を使用されている場合、64ビット製品へのデータ移行が行えます。

CSのホスト名変更について

CSのホスト名を変更できるようになりました。

マスタ管理情報のユーザー管理情報パスワード入力長の拡大

メインメニューまたはACでログインするときに指定するパスワードについて、最長半角12文字でしたが半角64文字まで指定可能となります。なお、指定可能な文字種には変更はありません。

スタートメニューのブラウザ変更について

以下の操作で起動した場合、ユーザーが設定しているブラウザで起動されます。

対応する仮想OSの追加

以下の仮想OSに新規に対応しました。