辞書の運用・保守
辞書の運用・保守では、以下の作業を行います。
辞書の運用・保守の詳細については、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール)”を参照してください。
共通の管理ポイントの変更など、一般利用者に広報したい場合は、Navigator辞書管理ツールを操作して広報を行います。
データベースの構造などを変更した場合は、Navigator辞書管理ツールを操作して、データベースと辞書との整合性を維持します。
ハードウェアの障害などの突発的なトラブルに備えて、辞書の管理者は、定期的に辞書の退避を行う必要があります。
また、何らかの理由で辞書の復元が必要となった場合は、退避した辞書の情報を元にして復元を行います。
辞書の退避後に、Navigator辞書管理ツールで追加・変更・削除した辞書情報(管理ポイントなど)は、辞書の復元により、退避時点の状態に戻ります。したがって、辞書情報の変更のサイクルに合わせた辞書の退避を行うことをお勧めします。また、辞書の退避と同じタイミングで、DBMS上に作成される辞書テーブルを、DBMSの機能を利用してバックアップしておくことを強くお勧めします。
カタログの運用・保守
カタログの運用・保守では、以下の作業を行います。
カタログフォルダのフォルダ管理やカタログにある問い合わせの管理をするための編集操作
以下のような編集操作を行います。
カタログフォルダの作成/削除/表示名の変更
カタログにある問い合わせのコピー/切り取り/貼り付け/削除/表示名の変更
カタログフォルダやカタログにある問い合わせに対する利用者のアクセス権の設定
利用者のアクセス権の設定は、問い合わせごと、または、カタログフォルダごとに、どの利用者にどのアクセス権を与えるか設定します。
なお、カタログ管理者は、アクセス権の設定にかかわらずアクセスすることができます。
問い合わせ結果を公開する場合の設定
以下のように問い合わせ結果を利用者に公開することができます。
事前に用意した問い合わせ結果を利用者に参照させる運用
事前に用意した問い合わせの最新の問い合わせ結果を利用者に参照させる運用
このような運用の場合に、問い合わせ結果を公開するための設定を行います。
カタログの運用・保守の詳細については、“Navigator Server 管理者ガイド(カタログ管理機能編)”を参照してください。