CSVデータを利用したデータモデルは、CSVファイルをマスタテーブルとするモデルと、データベースをマスタテーブルとするモデルの2種類あります。それぞれで可能なデータモデルを示します。
データモデルは、CSVファイルのセットアップ時に、テーブルの結合関係の登録を行うことで、利用することができます。CSVファイルのセットアップ手順については、“第11章 CSVファイルのセットアップ”を参照してください。
CSVファイルの実データに、CSVファイルのマスタデータを結合したデータモデルでは、スタースキーマ型とスノーフレーク型が利用できます。
データベース上に、コード値に対応するラベルをもつテーブルがある場合、ラベルで表示することができます。
以下の例では、商品コード(コード)を対応する商品名(ラベル)で表示することと、店舗コード(コード)を対応する店舗名で表示することができます。