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Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 利用者編
FUJITSU Software

9.3.1 Webクライアントの帳票をPDF形式で保存する

操作の前に

検索結果の一覧から選択した帳票をPDF形式で保存することができます。

帳票の一覧で検索した帳票をPDF形式で保存するには、“8.1.2 検索結果を利用する”を参照してください。

Webクライアントで帳票をPDF 形式で保存するには、アクセス権が必要です。PDF 形式で保存するアクセス権については、運用管理者に確認してください。

なお、Web クライアントにてPDF 形式に保存する場合はAdobe Acrobatは不要です。


操作手順

状態  リスト管理サーバにログインし、Web一覧画面に【PDF 保存】ボタンが表示されています。
  1. 対象の帳票名の左側にある【選択】をチェックします。(複数選択可)

  2. 【PDF保存】ボタンをクリックします。

    【帳票のPDF保存の確認画面】(Webクライアント)が表示されます。

    「はい」を選択すると、以下の画面が表示されます。

    Internet Explorerの下部に表示される通知バーで、【保存】ボタン横に表示される【▼】ボタンをクリックして表示されるメニューから「名前を付けて保存」を選択すると、ブラウザの【名前を付けて保存】ダイアログボックスが表示されます。

    ファイル名には、PDF形式で保存した日時を利用して「YYYYMMDDHHMMSS.pdf」が表示されます。


注意

◆ 帳票をPDF形式で保存する場合の注意事項

  • 帳票をPDF形式で保存可能なページ数は、最大8000ページです。【PDF保存】ボタンから8000ページを超えた帳票をPDF形式で保存することはできません。

  • MS明朝、MSゴシック以外のフォントは、すべてMS明朝として表示されます。

  • オーバレイはベクトルオーバレイ、ドットオーバレイの順に優先されて表示されます。

  • 通常の表示と比べて面塗り属性、線属性、バーコードなどが多少異なる場合があります。

  • 帳票をPDF形式で保存する場合、帳票がもつ記入情報は付加されません。

  • 変換後のPDFファイルは、印刷データ/オーバレイに設定されている色で表示されます。設定されていない場合はモノクロで表示されます。

  • List Worksサーバの設定によっては【PDF保存】ボタンが表示されない場合があります。詳しくは運用管理者に確認してください。

  • Linux版List Worksサーバの場合、一般アプリ帳票の図形データ(表、罫線など)およびバーコードはPDF変換されません。

  • 帳票に記入情報が設定されている場合は、PDF変換時に記入情報は反映されません。

  • List CreatorデザイナやFORMのPowerFORMツールで作成したベクトルオーバレイ(KOL6)の場合、矩形オーバレイ文字は表示されません。

  • 組み込みメディアがクリッピングされている場合、解像度に関わらず72dpiとなります。このため、組み込みメディアが通常の表示と異なる場合があります。