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Interstage List Works V11.0.0 保守手引書
FUJITSU Software

A.2.1 監視および対処時のメッセージ

RDBコマンドエラー

[メッセージ]

qdg02250u:Symfoware/RDBが未起動または環境変数RDBNAMEが未設定のため'*'コマンドは実行できません (システム名=LWDB)

*は以下のどれかのコマンド名です。

  • rdbrtr

  • rdbsloader

  • rdbsar

[原因]

Symfoware RDBサービスが起動していないため、RDBコマンドを実行できません。

[対処]

Symfoware RDBサービスを起動させてから再実行してください。


RDBコマンドエラー

[メッセージ]

qdg02250u:RDBIIが未起動のため'rdbrtr'コマンドは実行できません (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbrtrが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

Symfoware RDBサービスが起動していないため、RDBコマンドを実行できません。

[対処]

Symfoware RDBサービスを起動させてから再実行してください。


退避先のディレクトリが存在しない

[メッセージ]

rdb: ERROR: qdg02224u:ファイル'/work/LWDB_BAK/USER_TBL_DSI_UNL'を作成できません errno=2 (システム名=LWDB)

rdb: ERROR: qdg12075u:rdbunlが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

退避データの格納先に指定したディレクトリが存在しません。

[対処]

退避先のディレクトリは、すでに存在するディレクトリを指定するか、存在しない場合は作成してください。


退避データが存在する

[メッセージ]

qdg02272u: ファイル'/work/LWDB_BAK/USER_TBL_DSI_UNL' がすでに存在します ( システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbunl が異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

退避データの格納先に、同名のファイルがすでに存在するためです。

[対処]

退避データの格納先を変更してください。または、格納先に指定したディレクトリに存在する同名のファイルを移動または削除してから、再度、実行してください。


作業ディレクトリが存在しない

[メッセージ]

rdb: ERROR: qdg03020u:作業用ディレクトリ'/work/LWDB_BAK'が存在しません (システム名=LWDB)

rdb: ERROR: qdg12075u:rdbsloaderが異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

作業用ディレクトリに指定したディレクトリが存在しません。

[対処]

作業用ディレクトリは、すでに存在するディレクトリを指定するか、存在しない場合は作成してください。


退避データが存在しない

[メッセージ]

qdg12051u:ファイル'/work/LWDB_BAK/USER_TBL_DSI_UNL'が存在しません (システム名=LWDB)

qdg12075u:rdbsloader が異常終了しました 復帰コード -2 (システム名=LWDB)

[原因]

退避データファイル(/work/LWDB_BAK/USER_TBL_DSI_UNL)が存在しないため、ロードすることができません。

[対処]

退避データファイル(/work/LWDB_BAK/USER_TBL_DSI_UNL)が存在することを確認のうえ、再度、実行してください。


RDBシステム名の誤り

[メッセージ]

qdg12118u:環境変数RDBNAMEが設定されていないかまたは環境変数RDBNAMEに指定したRDBシステム名に誤りがあります (システム名=*)

*は指定されたRDBシステム名です。

[原因]

スクリプトで指定したRDBシステム名(RDBNAME)に誤りがあるためRDBコマンドを実行できません。

[対処]

正しいRDBシステム名(RDBNAME)を指定してから、再度、実行してください。


削除ファイルの指定誤り

[メッセージ]

qdg02232u:ファイル'./dropLWDB.dat'をオープンできません errno=2 (システム名=LWDB)

[原因]

スクリプトを実行したフォルダにファイルが存在しません。

[対処]

スクリプトを実行するフォルダにファイルを複写してから、再度、実行してください。


共用バッファ監視時の指定誤り

[メッセージ]

qdg12509u:時間間隔の指定に誤りがあります (システム名=LWDB)

[原因]

スクリプトで指定した監視時間間隔が1~2147483647の値になっていません。

[対処]

正しい監視時間間隔を指定してから、再度、実行してください。


共用バッファ監視時の指定誤り

[メッセージ]

qdg12510u:繰り返し回数の指定に誤りがあります (システム名=LWDB)

[原因]

スクリプトで指定した取得回数が1~2147483647の値になっていません。

[対処]

正しい取得回数を指定してから、再度、実行してください。


RDBシステム名が未指定

[メッセージ]

RDBシステム名(*)が指定されていません。

*はRDBシステム名。変更していない場合は「LWDB」、変更している場合は変更した名前です。

[原因]

RDBシステム名(RDBNAME)が指定されていません。

[対処]

環境変数でRDBシステム名を設定し、再度実行してください。


保管データベースの共用バッファの監視スクリプトの監視時間間隔が未指定

[メッセージ]

監視時間間隔が指定されていません。

[原因]

監視時間間隔が指定されていません。

[対処]

スクリプトの監視時間間隔を設定し、再度実行してください。


保管データベースの共用バッファの監視スクリプトの取得回数が未指定

[メッセージ]

取得回数が指定されていません。

[原因]

取得回数が指定されていません。

[対処]

スクリプトの取得回数を設定し、再度実行してください。


保管データベース容量拡張時のデータベース構築処理中のエラー

[メッセージ]

■■ データベース構築処理中にエラーが発生しました。処理を中断します。
■■ 詳細はログファイル LOGFILE=*を参照してください。

*はログファイル名です。

[原因]

Symfowareのコマンドの実行で何らかのエラーが発生しました。

[対処]

異常となった原因を取り除いて、異常となった構築処理から実行してください。


保管データベース容量拡張時のデータベース削除処理中のエラー

[メッセージ]

■■ データベース削除処理中にエラーが発生しました。処理を中断します。
■■ 詳細はログファイル LOGFILE=*を参照してください。

*はログファイル名です。

[原因]

Symfowareのコマンドの実行で何らかのエラーが発生しました。

[対処]

異常となった原因を取り除いて、異常となった削除処理から実行してください。


保管データベースの共用バッファアクセス状況確認処理中のエラー

[メッセージ]

■■ 共用バッファアクセス状況確認処理中にエラーが発生しました。
■■ 処理を中断します。詳細は、ログファイルを参照してください。
■■ LOGFILE=*

*はログファイル名です。

[原因]

Symfowareのコマンドの実行で何らかのエラーが発生しました。

[対処]

異常となった原因を取り除いて、再度実行してください。


保管データベースのDBスペース容量確認処理中のエラー

[メッセージ]

■■ DBスペース容量確認処理中にエラーが発生しました。
■■ 処理を中断します。詳細は、ログファイルを参照してください。
■■ LOGFILE=*

*はログファイル名です。

[原因]

Symfowareのコマンドの実行で何らかのエラーが発生しました。

[対処]

異常となった原因を取り除いて、再度実行してください。


保管データベースのフラグメンテーション発生状況確認処理中のエラー

[メッセージ]

■■ フラグメンテーション発生状況確認処理中にエラーが発生しました。
■■ 処理を中断します。詳細は、ログファイルを参照してください。
■■ LOGFILE=*

*はログファイル名です。

[原因]

Symfowareのコマンドの実行で何らかのエラーが発生しました。

[対処]

異常となった原因を取り除いて、再度実行してください。


保管データベースのロード処理中のエラー

[メッセージ]

■■ ロード処理中にエラーが発生しました。処理を中断します。
■■ 詳細は、ログファイルを参照してください。
■■ LOGFILE=*

*はログファイル名です。

[原因]

Symfowareのコマンドの実行で何らかのエラーが発生しました。

[対処]

異常となった原因を取り除いて、再度実行してください。


保管データベースのアンロード処理中のエラー

[メッセージ]

■■ 退避処理中にエラーが発生しました。処理を中断します。
■■ 詳細は、ログファイルを参照してください。
■■ LOGFILE=*

*はログファイル名です。

[原因]

Symfowareのコマンドの実行で何らかのエラーが発生しました。

[対処]

異常となった原因を取り除いて、再度実行してください。