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Interstage List Works V11.0.0 保守手引書
FUJITSU Software

2.8 リスト管理サーバの動作環境の更新

リスト管理サーバの動作環境を更新する方法について説明します。

リスト管理サーバの動作環境は、以下の手順で、サーバ動作環境ファイルを変更しlvsetenvコマンドで登録することにより更新されます。

  1. サーバ動作環境ファイルの変更

  2. List Worksサービスの停止

  3. lvsetenvコマンドの実行

  4. List Worksサービスの起動

以前に設定した情報は、すべて置き換わります。誤って他の情報を修正しないように注意してください。

現在のサーバ動作環境を設定した時に利用したサーバ動作環境ファイルが保管されていない場合は、以下のファイルを参考にしてください。

/List Works システムディレクトリ/lvsvenv.BAK

サーバ動作環境ファイルについては、“環境構築手引書”を参照してください。
lvsetenvコマンドの使用方法の詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。
List Worksサービスの起動、停止については、lwserverコマンドを使用します。使用方法の詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。

クラスタ運用でのList Worksサービスの停止手順は、“1.3.2 保管データベースのフラグメンテーションの解消”の“手順4:List Worksサービスの停止”の<クラスタ運用の場合>を参照してください。

クラスタ運用でのList Worksサービスの起動手順は、“1.3.2 保管データベースのフラグメンテーションの解消”の“手順7:List Worksサービスの開始”の<クラスタ運用の場合>を参照してください。

注意

  • サーバ動作環境ファイルで、実行履歴の改ざん検知の有効/無効を切り替えた場合、出力される実行履歴が切り替わります。古い世代の実行履歴は削除されますので、必要であればバックアップをとってください。

  • 実行履歴の改ざん検知の有効/無効を切り替えた場合、切り替えたあとにList Worksサービスを再起動する必要があります。List Worksサービスを再起動した時間を記録しておいてください。記録した日付から、実行履歴の改ざん検知が有効となった実行履歴に対し、実行履歴の改ざんチェックをおこないます。