リスト管理サーバの動作環境を更新する方法について説明します。
リスト管理サーバの動作環境は、以下の手順で、サーバ動作環境ファイルを変更しlvsetenvコマンドで登録することにより更新されます。
サーバ動作環境ファイルの変更
List Worksサービスの停止
lvsetenvコマンドの実行
List Worksサービスの起動
以前に設定した情報は、すべて置き換わります。誤って他の情報を修正しないように注意してください。
現在のサーバ動作環境を設定した時に利用したサーバ動作環境ファイルが保管されていない場合は、以下のファイルを参考にしてください。
/List Works システムディレクトリ/lvsvenv.BAK
サーバ動作環境ファイルについては、“環境構築手引書”を参照してください。 lvsetenvコマンドの使用方法の詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。 List Worksサービスの起動、停止については、lwserverコマンドを使用します。使用方法の詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。 |
クラスタ運用でのList Worksサービスの停止手順は、“1.3.2 保管データベースのフラグメンテーションの解消”の“手順4:List Worksサービスの停止”の<クラスタ運用の場合>を参照してください。
クラスタ運用でのList Worksサービスの起動手順は、“1.3.2 保管データベースのフラグメンテーションの解消”の“手順7:List Worksサービスの開始”の<クラスタ運用の場合>を参照してください。
注意
サーバ動作環境ファイルで、実行履歴の改ざん検知の有効/無効を切り替えた場合、出力される実行履歴が切り替わります。古い世代の実行履歴は削除されますので、必要であればバックアップをとってください。
実行履歴の改ざん検知の有効/無効を切り替えた場合、切り替えたあとにList Worksサービスを再起動する必要があります。List Worksサービスを再起動した時間を記録しておいてください。記録した日付から、実行履歴の改ざん検知が有効となった実行履歴に対し、実行履歴の改ざんチェックをおこないます。