Web連携機能をインターネット環境で使用する場合や、セキュアな運用を行う場合は、SSL による暗号化通信で通信データを保護することによって、安全にご利用いただけます。
暗号や署名処理を行うためには、証明書や秘密鍵を管理する環境の構築が必要です。
本章では、Web連携機能で、Interstage HTTP Server2.4のopensslコマンドで構築した証明書/鍵管理環境を用いて、SSL による暗号化通信を行う方法について説明します。
なお、opensslコマンドで証明書/鍵管理環境を構築するWebゲートウェイサーバには、インストールメディア(2枚目)に格納されているInterstage Application Serverをインストールし、WebサーバにInterstage HTTP Server 2.4を、サーブレット実行環境にOpenJDK 8を使用したWeb連携機能の環境が構築されているものとして説明します。
ポイント
SSLによる暗号化通信を行う方法の詳細な情報については、Interstage Application Serverのマニュアルをお読みください。
Interstage Application Server(製品)でWebゲートウェイサーバの環境を構築した場合は、インストールしたInterstage Application Serverに付属しているマニュアルを参照してください。