[発生するVL]
Windows版V7.0L10以降
[原因]
List Worksの障害(P804662)に対する修正を適用していない環境からV7.0L10以降に移行すると、移行後の保管フォルダを不当なフォルダと認識する場合がある。
[説明]
P804662の障害が発生するバージョンレベルと内容は以下のとおりです。
■バージョンレベル
ListWORKS V5.0L10製品版~アップデートパックU002
ListWORKS V5.1L10製品版
ListWORKS V5.1L20製品版~アップデートパックU001
ListWORKS V10.0L10製品版~アップデートパックU001
■障害の内容
以下の条件で帳票を登録すると、LV-DB-PATHでサブフォルダとして指定した振り分け先が、ルートフォルダとして作成される場合があります。
LV-DB-PATHで存在しない保管フォルダが指定されている。 かつ、
リストナビの【リスト管理サーバオプション】ダイアログボックスの【登録】タブで、「帳票定義情報」の「登録先の保管フォルダがない場合に、保管フォルダを作成する」にチェックをつけている。 かつ、
LV-DB-PATHに指定されたフォルダへ、複数プロセスで同時に帳票を登録する。
[対処]
以下の手順で、保管フォルダを正常な状態にしてください。
リストナビで、帳票を格納するための保管フォルダを新規に作成します。
新規に作成したフォルダに帳票を複写します。
不当なフォルダを削除します。