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Interstage List Works 帳票保管活用機能トラブルシューティング
FUJITSU Software

9.1.22 サーバ機能APIを実行するとエラーが発生する。

[発生するVL]

Windows版V7.0L10以降、Solaris版V8.0.0以降

[原因]

以下の条件を満たす場合、入力監視時間に従い、タイムアウトエラーになる。

[対処]

入力監視時間の設定を以下のどちらかに変更することで、APIのタイムアウトを防止することができます。

入力監視時間は、Webゲートウェイサーバのセッション有効時間より長く設定する必要があります。

このため、入力監視時間を変更する場合は、APIを実行する間隔より大きな値、かつセッション有効時間より大きな値を設定してください。

入力監視時間を設定するダイアログボックス、またはファイルは以下の通りです。

■Windows版

【リスト管理サーバ環境設定】ダイアログボックスの【接続】タブの「入力監視時間」(分単位)

■Solaris 版

サーバ動作環境ファイルの入力監視時間(INTIMEキーワード(分単位))

Webゲートウェイサーバのセッション有効時間を確認するには、以下のフォルダにあるWeb連携の環境設定ファイル(ListGateway.propertiesファイル)の「session.inactiveinterval」(秒単位)を参照してください。

■Windows版

List Worksのインストール先フォルダ\Web\property

■Solaris版

/$DIR/FJSVlw-gw/property ($DIRはWeb連携のインストール先ディレクトリでデフォルトはopt)

≪注意≫

入力監視時間を長く設定すると、通信異常で切断された場合も、長時間セッションが残ることになります。