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Interstage List Creator V11.1.0 トラブルシューティング集

13.3 フォーマッティングログを採取する

List Creatorでは、帳票のフォーマッティング処理に関するトラブルが発生した場合、帳票レイアウトと入力データのフォーマッティング処理に関するログを採取できます。このログを「フォーマッティングログ」といいます。

フォーマッティングログを採取するには、帳票出力コマンドのオプション指定時に「-p」オプションを指定して帳票出力を実行した後、障害調査用情報採取ツールを使用し、フォーマッティングログを含めた障害調査用資料を採取します。

フォーマッティングログの採取方法

以下に、フォーマッティングログを採取するために、ログ採取モードで帳票出力コマンドを実行する場合の指定例を示します。

ポイント

  • コマンド以外の帳票出力インタフェースを使用してユーザアプリケーションを作成している場合、以下の帳票出力オプションを指定するメソッドやキーで、prprintコマンドをログ採取モードで指定してください。

    • Javaインタフェースを使用している場合
      PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドのID_EXECBUFFERキー

    • NETインタフェースを使用している場合
      PrintPropertiesクラスのsetExecBufferメソッド

    • CFXカスタムタグインタフェースを使用している場合
      CFX_OAST_OUTPUTQUERYタグのEXECBUFFER属性、またはCFX_OAST_CONNECTタグのEXECBUFFER属性