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Interstage List Creator V11.1.0 トラブルシューティング集

5.3.13 コネクタ連携機能のサービスが起動されない

Solaris

V11.0.0からコネクタ連携機能のサービスは64bitのJava実行環境で動作するようになったことから、環境によっては以下のエラーが通知されてサービスが起動できない場合があります。

「6,8,2700003000 exit with invoke error」

原因

以下のいずれかの場合があります。

●Java実行環境のパスを指定してsetupAPS.shシェル、またはsetupFOS.shシェルを実行した場合

指定されたJava実行環境が32bitである可能性があります。

●setupAPS.shシェル、またはsetupFOS.shシェルを実行、または“/opt/FJSVoast/etc/rc.d/FJSVoastrmpr start”を実行して、コネクタ連携機能のサービスを起動した場合

共用ライブラリ検索パスの環境が正しくない(LD_LIBRARY_PATH64環境変数が設定されている)可能性があります。

対処方法

●Java実行環境のパスを指定してsetupAPS.shシェル、またはsetupFOS.shシェルを実行した場合

64bitのJava実行環境を指定してsetupAPS.shシェル、またはsetupFOS.shシェルを実行してください。

●setupAPS.shシェル、またはsetupFOS.shシェルを実行、または“/opt/FJSVoast/etc/rc.d/FJSVoastrmpr start”を実行して、コネクタ連携機能のサービスを起動した場合

LD_LIBRARY_PATH64環境変数を無効にしてからコネクタ連携機能のサービスを起動してください。