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Interstage List Creator V11.1.0 PDF変換機能編

2.1.7 ホスト連携プレミアムと連携したPDFファイルの出力

メインフレームの帳票データをPDF変換する場合、1.1.13 メインフレーム帳票データのPDF変換図1.8に示す構成でPDFファイルを生成できます。

外字やオーバレイを利用する場合については、以下を参照してください。
2.1.9 外字を使用したPDFの出力方法

必要な製品

ホスト-サーバ間の通信プロトコル(TCP/IP、FNA)によって、以下のソフトウェアが必要です。

必要なソフトウェア

ホスト側

サーバ側

連携情報付加用ソフト

  • SystemWalker/PrintASSORT(*1)

  • List Works Enterprise Edition
    帳票仕分け管理(*1)

データ転送ソフト

TCP/IPを使用する場合

  • APS/NP

  • DTS(*2)

【Windows版】の場合
  • Linkexpress

  • HOST PRINT(*3)

【Solaris版】の場合
  • Linkexpress

  • List Works(ホスト帳票受信サービス)

FNAを使用する場合
(【Windows版】のみ)

  • APS/NP

  • VTAM-G(*5)

  • 通信制御サービス

  • FNA Server

  • HOST PRINT(*4)

*1:
ホスト側にOSIV SystemWalker/PrintASSORT、またはサーバ側にList Works Enterprise Edition 帳票仕分け管理のどちらかが必要です。

*2:
DTSを導入した場合に必要となるソフトウェア構成の詳細については、OSIV DTSのマニュアルを参照してください。

*3:
帳票配信サービスのインストールが必要です。

*4:
PCプリントサービス、帳票管理サービス、および帳票配信サービスのインストールが必要です。

*5:
VTAM-Gを導入した場合に必要となるソフトウェア構成の詳細については、OSIV VTAM-Gマニュアルを参照してください。

ホストの印刷アプリケーションからの印刷指示で、PDFファイルが作成されます(List Creatorは直接実行する必要はありません)。したがって、上記連携によって作成されたPDFをWebで閲覧したい場合は、お客様の方でWebサーバに登録し、運用することになります。

データ転送ソフトPrintASSORTの設定

以下の指定を行うことによって、PDFファイルを生成することができます。

詳細については、以下を参照してください。

帳票のPDF変換

以下のソフトウェアで配信環境定義ファイルのノードに固定文字列“!PDF”を指定することによって、PDF変換機能が呼び出され、メインフレーム帳票データのPDF変換が行われます。詳細はそれぞれのマニュアルを参照してください。

  【Windows版】の場合:HOST PRINT
  【Solaris版】の場合:List Works(ホスト帳票受信サービス)
PDFファイルの属性設定

ホスト側PrintASSORTのASSORT仕分け定義体に帳票情報を設定することによって、PDFファイルの属性設定が行われます。