提供されている制御文ファイルに定義がされていないためです。
ユーザ独自の変換を行いたい場合には、制御文ファイルに対応定義を追加し、wconvcustコマンドを実行してください。
参照
“Charset Manager 使用手引書 拡張データ変換機能編”の“2.7.2 文字コード変換カスタマイズ”
以下のような定義を行う場合に発生します。
KEIS:JEF 6BB4:8BEF
Charset Managerで提供している制御文ファイル(keisjef.ctl)には、上記の定義はされていないためです。
ユーザ独自の対応定義を実施する場合は、制御文ファイルに以下のように対応定義を追加してから、wconvcustコマンドを実行してください。
DEFCDPR CDS_USR1 CDS_USR2 6bb4:8bef
参照
“Charset Manager 使用手引書 拡張データ変換機能編”の“付録B 他社ベンダ文字コード系の変換”
以下の手順でカスタマイズします。
CDS_USR1とCDS_USR2の変換をカスタマイズする。
wconvcust -p C:\tmp\USR12USR2.ctl -repchar_usr2 25cf -repchar_usr1 25cf
CDS_JKANAとCDS_UCS2の変換をカスタマイズする。
wconvcust -p C:\tmp\JKANA2UCS2.ctl -repchar_usr2 25cf -repchar_usr1 25cf
CDS_USR1とCDS_USR2の変換のカスタマイズ以外(2の場合)で、wconvcustコマンドのパラメタに-repchar_usr1および-repchar_usr2を指定したためです。
1のコマンドを再度実行してください。
また、CDS_USR1とCDS_USR2の変換のカスタマイズを行う場合以外は、wconvcustコマンドのパラメタに-repchar_usr1と-repchar_usr2を指定しないでください。