上位アプリケーションが iconv関数を使用している場合、文字コード変換表のカスタマイズが有効にならない場合があります。
文字コード変換表のカスタマイズは、 iconv_open関数を呼び出した後に有効になります。以下のように、上位アプリケーションで iconv_open関数を呼び出した後で待っていて、変換が必要になった際に iconv関数を呼び出すような制御を行っている場合、文字コード変換表のカスタマイズを行っても有効になりません。
上位アプリケーションを再起動し、 iconv_open関数を再度呼び出してください。
文字コード変換表のカスタマイズ機能では、 1バイト文字の文字コード対応を定義することはできません。
以下の機能を利用して、 1バイト文字の文字コード対応を定義してください。
iconv_ext関数
変換拡張定義(V9.2.0から)
参照
"Charset Manager 使用手引書 標準コード変換機能編"の "6.3.1 iconv_ext"、 "付録 K 変換拡張定義"
該当行の長さが 72カラムを超えている可能性があります。
制御文の長さは最大 72カラムであり、 72カラムを超えていた場合、 73カラム目が不当な制御記号として解釈されることがあります。
制御文の長さを 72カラム以内に変更して、再度、外字域対応定義を行なってください。
JISコード系("jiskana7","jiskana8","jiskana")のキーワードは指定できません。
JISコード系は、規格上外字域が存在しないため、対応定義はできません。
Windows版に添付の対応定義ファイルでは、改行コードがCR+LFになっているためです。
改行コードを LFに変更してください。