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Interstage Charset ManagerStandard Edition V10 トラブルシューティング

1.2 各製品ごとに必要となる資料について

Charset Managerの各製品ごとに、採取が必要となる資料について説明します。

Windows版Charset Manager-M、Windows版Charset Manager-A、Windows版Charset Manager-CLの場合

[全般]

基本情報となりますので必ず採取してください。

  1. イベントログ(システム、アプリ)

  2. コマンドの場合は、パラメタおよびパラメタに指定したファイル


以下は使用する機能に応じて採取してください。

[日本語資源運用]
  1. 情報収集ツールによる資料採取

    f5atuget.exe コマンドを実行します。

    > f5atuget.exe output-directory

    output-directoryには絶対パスで空ディレクトリを指定します。
    f5atuget.exeコマンドの格納場所:「Charset Managerインストールディレクトリ\TOOL」配下

    実行後に作成されたディレクトリ配下に調査資料が採取されます。

  2. 日本語資源管理の退避情報

    1. [日本語資源管理]ウィンドウを起動します。

    2. [管理]メニューの[資源の退避]をクリックします。

    3. 「退避先ディレクトリ」および「退避する資源」を指定します。

      「退避する資源」については「共通プロパティ情報」と該当の「業務名」を選択してください。

    4. 「退避先ディレクトリ名」に指定したパス配下のファイルを送付してください。

[印刷資源運用]
  1. (インストールディレクトリ)\adj_manager 配下の"*.log"

  2. (管理ディレクトリ)\res_manager の配下すべて

  3. (管理ディレクトリ)\res_agent の配下すべて

[標準コード変換]
  1. コード変換時のコマンドラインまたはプログラムソース

  2. コマンドの標準出力またはプログラムのログファイル

  3. F3CEDFCH.EXEを実行し「変更処理」ボタンを押下した際の画面コピー

[拡張データ変換]
  1. コマンドラインおよびコマンドに利用したファイル、またはアプリケーションソースおよび利用したファイル

  2. 標準出力またはアプリケーションのログ

  3. インストール先\wconv\table配下のファイルすべて

[Charset Converter]
  1. プログラムソース

  2. アプリケーションのログ

  3. インストール先\converter\qcnv.conf

  4. インストール先\converter\java\Converter.properties

  5. Converter設定ファイルに定義されているコード変換ポリシー格納先配下のファイル

Solaris版Charset Manager-A、Linux版Charset Manager-Aの場合

[全般]

基本情報となりますので必ず採取してください。

  1. /var/log/messagesファイル

  2. rpm.txtファイル(Linux版)、またはpkginfo.txtファイル(Solaris版)

    [採取方法]

    【Linux版の場合】
    rpm -qai > rpm.txt
    【Solaris版の場合】
    pkginfo -l > pkginfo.txt
  3. 対象の機能を起動したときに設定されている環境変数の値(env.txtまたはprintenv.txt)

    [採取方法]

    • Bashの場合

      env > env.txt
    • Cシェルの場合

      printenv > printenv.txt
  4. コマンドの場合は、パラメタおよびパラメタに指定したファイル


以下は使用する機能に応じて採取してください。

[日本語資源運用]
  1. 情報収集ツールによる資料採取

    f5atuget.exe コマンドを実行します。

    /opt/FSUNadj/usr/bin/qgfuget 出力先ディレクトリ
      出力先ディレクトリには絶対パスで空ディレクトリを指定します。

    実行後に作成されたディレクトリ配下に調査資料が採取されます。

[印刷資源運用]
  1. /etc/opt/FSUNadj/usr/etc/msg_fof.log

  2. /etc/opt/FSUNadj/usr/etc/chsession.log

  3. /var/opt/FJSVlpの配下すべて

[標準コード変換]
  1. コード変換時のコマンドラインまたはプログラムソース

  2. コマンドの標準出力またはプログラムのログファイル

  3. /etc/opt/FSUNadj/DATA/usrtbl

  4. /etc/opt/FSUNadj/DATA/exttbl

  5. 入力ファイル、出力ファイル

[拡張データ変換]
  1. コマンドラインおよびコマンドに利用したファイル、またはアプリケーションソースおよび利用したファイル

  2. 標準出力またはアプリケーションのログ

  3. /etc/opt/FSUNadj/wconv/table配下のすべてのファイル

  4. /etc/opt/FSUNadj/wconv/bin/wconv.ini

[Charset Converter]
  1. プログラムソース

  2. アプリケーションのログ

  3. /etc/opt/FSUNadj/converter/qcnv.conf

  4. /etc/opt/FSUNadj/converter/java/Converter.properties