Charset Managerの各製品ごとに、採取が必要となる資料について説明します。
Windows版Charset Manager-M、Windows版Charset Manager-A、Windows版Charset Manager-CLの場合
基本情報となりますので必ず採取してください。
イベントログ(システム、アプリ)
コマンドの場合は、パラメタおよびパラメタに指定したファイル
以下は使用する機能に応じて採取してください。
情報収集ツールによる資料採取
f5atuget.exe コマンドを実行します。
> f5atuget.exe output-directory
output-directoryには絶対パスで空ディレクトリを指定します。
f5atuget.exeコマンドの格納場所:「Charset Managerインストールディレクトリ\TOOL」配下
実行後に作成されたディレクトリ配下に調査資料が採取されます。
日本語資源管理の退避情報
[日本語資源管理]ウィンドウを起動します。
[管理]メニューの[資源の退避]をクリックします。
「退避先ディレクトリ」および「退避する資源」を指定します。
「退避する資源」については「共通プロパティ情報」と該当の「業務名」を選択してください。
「退避先ディレクトリ名」に指定したパス配下のファイルを送付してください。
(インストールディレクトリ)\adj_manager 配下の"*.log"
(管理ディレクトリ)\res_manager の配下すべて
(管理ディレクトリ)\res_agent の配下すべて
コード変換時のコマンドラインまたはプログラムソース
コマンドの標準出力またはプログラムのログファイル
F3CEDFCH.EXEを実行し「変更処理」ボタンを押下した際の画面コピー
コマンドラインおよびコマンドに利用したファイル、またはアプリケーションソースおよび利用したファイル
標準出力またはアプリケーションのログ
インストール先\wconv\table配下のファイルすべて
プログラムソース
アプリケーションのログ
インストール先\converter\qcnv.conf
インストール先\converter\java\Converter.properties
Converter設定ファイルに定義されているコード変換ポリシー格納先配下のファイル
Solaris版Charset Manager-A、Linux版Charset Manager-Aの場合
基本情報となりますので必ず採取してください。
/var/log/messagesファイル
rpm.txtファイル(Linux版)、またはpkginfo.txtファイル(Solaris版)
[採取方法]
【Linux版の場合】 rpm -qai > rpm.txt 【Solaris版の場合】 pkginfo -l > pkginfo.txt
対象の機能を起動したときに設定されている環境変数の値(env.txtまたはprintenv.txt)
[採取方法]
Bashの場合
env > env.txt
Cシェルの場合
printenv > printenv.txt
コマンドの場合は、パラメタおよびパラメタに指定したファイル
以下は使用する機能に応じて採取してください。
情報収集ツールによる資料採取
f5atuget.exe コマンドを実行します。
/opt/FSUNadj/usr/bin/qgfuget 出力先ディレクトリ
出力先ディレクトリには絶対パスで空ディレクトリを指定します。
実行後に作成されたディレクトリ配下に調査資料が採取されます。
/etc/opt/FSUNadj/usr/etc/msg_fof.log
/etc/opt/FSUNadj/usr/etc/chsession.log
/var/opt/FJSVlpの配下すべて
コード変換時のコマンドラインまたはプログラムソース
コマンドの標準出力またはプログラムのログファイル
/etc/opt/FSUNadj/DATA/usrtbl
/etc/opt/FSUNadj/DATA/exttbl
入力ファイル、出力ファイル
コマンドラインおよびコマンドに利用したファイル、またはアプリケーションソースおよび利用したファイル
標準出力またはアプリケーションのログ
/etc/opt/FSUNadj/wconv/table配下のすべてのファイル
/etc/opt/FSUNadj/wconv/bin/wconv.ini
プログラムソース
アプリケーションのログ
/etc/opt/FSUNadj/converter/qcnv.conf
/etc/opt/FSUNadj/converter/java/Converter.properties