Charset-入力アシストでは、資源管理サーバで作成した日本語資源を取得し、利用することができます。その手順の概略は次のとおりです。
資源管理サーバで日本語資源を編集する
資源管理サーバから部門サーバへ資源を配付する
クライアント側で部門サーバから配付資源を取得する
詳しくは、それぞれの項の説明を参照してください。また、Charset Managerの「使用手引書 日本語資源管理編」の第4章から第6章も参照してください。
Charset-入力アシストには日本郵政グループのデータに基づいた住所辞書(日本郵政グループ版の住所辞書)が同梱されていますが、さらにその更新データを利用することも可能です。加えて、Charset-住所辞書オプションと連携することも可能です。
これらのためには、資源管理サーバで作成した運用住所辞書をCharset-入力アシストへ移入する必要があります。詳しくは、「3.7.1 Charset-住所辞書オプションとの連携」を参照してください。
Charset-入力アシストに同梱されている氏名辞書の他に、Charset-氏名辞書オプションと連携することも可能です。そのためには、資源管理サーバで作成した運用KUIN氏名辞書をCharset-入力アシストへ移入する必要があります。詳しくは、「3.7.2 Charset-氏名辞書オプションとの連携」を参照してください。
参考
本マニュアルでは、クライアントPCが部門サーバから配付資源を取得する運用形態を想定して説明しています。その他の運用形態については、Charset Managerの「概説書」を参照してください。
日本語資源のほかに、クライアントでの表示フォントの設定や、クライアントでの環境設定を可能にしたり抑止したりする設定も、資源管理サーバで設定し、クライアントへ配付・適用することができます。詳しくは「3.6.3 クライアントでの表示フォントの設定」や「3.6.4 クライアントでの環境設定の抑止」を参照してください。