日本語資源管理において、Charset-辞書オプションの辞書からCharset-入力アシスト用の運用辞書を生成して配付することにより、クライアントで簡単に住所・氏名を入力できるようになります。
クライアントの業務アプリケーションでは、Charset-入力アシストを利用することで、住所・氏名を扱う極めて入力効率の高い業務環境を構築することができます。
また、ワードプロセッサや表計算ソフトウェアなどの一般アプリケーションでも、住所・氏名が容易に入力できます。
住所入力
郵便番号や地区コード(都道府県コード+市区町村コード)により、住所の入力が簡単にできます。また、地名の一部を入力することにより、郵便番号を含んで都道府県からの全体の住所が入力できます。
例えば、”曙”を入力すると、次のような住所が候補として表示されます。
〒088-0616 北海道 釧路郡 釧路町 曙 〒096-0075 北海道 名寄市 字曙 〒098-6565 北海道 稚内市 大字声問村 字曙 〒078-4144 北海道 苫前郡 羽幌町 字曙 〒024-0322 岩手県 北上市 和賀町岩崎新田 曙 〒319-3112 茨城県 常陸大宮市 小貫 曙 〒300-0306 茨城県 稲敷郡 阿見町 大字曙 〒940-0832 新潟県 長岡市 曙 〒481-0013 愛知県 北名古屋市 二子 曙 〒470-1101 愛知県 豊明市 沓掛町 曙 :
氏名入力
約62万件の姓名データから入力することができます。
例えば、”たなか”さんを入力すると、次のような候補が表示されます。
田中、田仲、田半、田名加、 多中、多仲、多名賀、太中、他中、
また、”土用(ともち)”さんや”頴達(えいたつ)”さんなどの珍しい氏名の入力もできるようになります。
注意
Charset-入力アシスト V10では、Charset-住所辞書オプションと連携する住所入力機能はありません。