問い合わせ操作情報ログと抽出データログは、ファイル名または問い合わせ操作情報ログに出力されている抽出データのファイル名により関連付けることができます。
ファイル名で関連付ける場合、以下のようになります。ファイル名にはログオン時間とプロセスIDが使用されており、この部分が一致するファイルは同一の操作により出力されたものであることを確認できます。
問い合わせ操作情報ログ | 抽出データログ |
---|---|
YYYYMMDDhhmmss_PID. | YYYYMMDDhhmmss_PID_nnn.dat |
抽出データのファイル名により関連付ける場合、問い合わせ操作情報ログを解析し、以下のラベルで出力されている抽出データログのファイル名を取得する必要があります。
[RESULT DATA FILE]抽出データログのファイル名 |
ただし、マルチクロスレポートのデータの場合は以下のラベルとなります。
[MULTIPAGE FILE]抽出データログのファイル名 |
問い合わせ操作情報ログのレイアウト情報と抽出データログの関連付け
問い合わせ操作情報ログのレイアウト情報は、そのままでは、抽出データログの各列と対応していません。表の種類ごとに以下のように関連付けます。これはNavigatorの問い合わせ結果の形式と同じです。
表頭を指定していない問い合わせ(明細データ、明細表、表頭のない集計表)は、表側 → データと並ぶ形式となっています。表側がなければデータ項目の列だけとなります。
表側なし
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| |||
| COL1 | COL2 | COL3 | COL4 |
COL1 | COL2 | COL3 | COL4 |
データ | データ | データ | データ |
データ | データ | データ | データ |
: | : | : | : |
表側あり
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| |||||
SIDE1 | SIDE2 |
| COL1 | COL2 | COL3 | COL4 |
SIDE1 | SIDE2 | COL1 | COL2 | COL3 | COL4 |
データ | データ | データ | データ | データ | データ |
データ | データ | データ | データ | データ | データ |
: | : | : | : | : | : |
表頭あり
表頭に指定した項目のカテゴリが展開されたものとデータに指定した項目の組み合わせが列に対応します。
表頭のカテゴリには総計などの集計行が含まれます。
各カテゴリにデータに指定した項目はすべて出力されます。
| HEAD1 | |||||
HEAD2 | ||||||
| ||||||
SIDE1 | SIDE2 |
| COL1 | COL2 | COL3 |
|
| Category1-1 | ||||||
Category2-1 | Category2-2 | ||||||
SIDE1 | SIDE2 | COL1 | COL2 | COL3 | COL1 | COL2 | COL3 |
データ | データ | データ | データ | データ | データ | データ | データ |
データ | データ | データ | データ | データ | データ | データ | データ |
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