出力情報
抽出データログは、以下のCSV形式(1レコード1行)のテキストファイルを出力します。
表頭に管理ポイントを指定した問い合わせの場合、表頭部分とそれ以外の部分は、別ファイルとして出力されます。
項目見出しの行は、出力されません。
改行は、変換コマンドを実行するOSの仕様に依存します。(WindowsはCR/LF(0x0D 0x0A)、UNIXはLF(0x0A))
日本語文字データの文字コードについて
日本語文字データの文字コードは、入力ファイルの作成環境(Navigator Serverの環境変数RN_CHARACTER_SETの指定)に依存します。ただし、UNICODE表示機能を使用している場合は、UNICODEで出力されます。
データごとの出力形式
各データについての出力形式は以下のとおりです。
データ値は、二重引用符で囲みます。
データ中の二重引用符は、連続した二重引用符で出力します。
例)CHARACTER(10)の「”A”」 → ”””A”””
データがNULL値の場合は何も出力しません。二重引用符も出力しません。
例)「A, (NULL), B」 → ” A”,,”B”
データの後方半角空白は出力します。半角空白のみのデータは、そのまま半角空白のみのデータを出力します。
例1)後方半角空白ありの場合:”ABC□□□“→”ABC□□□”
例2)半角空白のみのデータ(3バイト分):”□□□”→”□□□”
※□:半角空白
データ値は二重引用符で囲みます。
データ中の二重引用符は連続した二重引用符で出力します。
データがNULL値の場合は何も出力しません。二重引用符も出力しません。
データの有効長内の後方半角空白は出力します。
データ値は二重引用符で囲みます。
データがNULL値の場合は何も出力しません。二重引用符も出力しません。
例)「あ, (NULL), い」 → ” あ”,,”い”
データの後方半角空白は出力します。全角空白のみのデータは、そのまま全角空白のみのデータを出力します。
例1)後方半角空白ありの場合:”あいう□□□“→”あいう□□□”
例2)半角空白のみのデータ(6バイト分):”□□□”→”□□□”
※□:全角空白
データ値は二重引用符で囲みます。
データ中の二重引用符は、連続した二重引用符で出力します。
データがNULL値の場合は、何も出力しません。二重引用符も出力しません。
データの有効長内の後方全角空白は出力します。
データ値は囲み文字なしで出力されます。
データがNULL値の場合は空文字列を出力します。
数値は左詰めで出力します。
負の数は先頭に「-」を出力します。
データ値は囲み文字なしで出力されます。
データがNULL値の場合は空文字列を出力します。
負の数は先頭に「-」を出力します。
小数点は「.」を出力します。
無効な桁は「0」を出力せず左詰めで出力します。ただし、絶対値が1未満の値は、1の位に「0」を出力します。
例1)DECIMAL(5,5)の「-0.01」 → -0.01
例2)DECIMAL(5,2)の「123.00」 → 123
データ値は、囲み文字なしで出力されます。
データがNULL値の場合は、空文字列を出力します。
出力フォーマットは、[-]m.dddddddddddddde±xxx(精度15桁、指数3桁)になります。
例)「-100.01」 → -1.00010000000000e+002