TMPDIRディレクトリに作成される作業ファイルの作成先ディレクトリを設定します。
TMPDIRディレクトリに作成される作業ファイルの種類は以下のとおりです。
オプションで「未分類のデータをコードで分類して集計」を指定、または全値型の管理ポイントを指定した場合に使用する作業ファイル
未分類のデータをコード分類して集計する、または、全値型の管理ポイントを指定したときに作成されます。
問い合わせ結果の表示の時に使用する作業ファイル
「合計行を上に表示する」オプションを指定している状態で、集計表または明細表をダウンロードして画面に表示する場合に作成されます。
問い合わせ結果を作成するための作業ファイル
集計表または明細表で、データの抽出や並べ替えを行うために作成されます。
設定値
TMPDIRディレクトリに作成される作業ファイルの作成先ディレクトリを絶対パスで設定します。
指定するディレクトリには、存在するディレクトリを指定してください。
設定すると、以下のディレクトリに作業ファイルが作成されるようになります。
TMPDIRで指定したディレクトリ/Kvrc_ユーザ名_プロセスID |
ユーザ名:Navigatorにログオンしたユーザ名です。
プロセスID:数字が設定されます。
設定例
TMPDIR=/var/tmp |
初期値(省略値)
Solarisの場合
省略可能です。省略した場合は、/var/tmpが設定されます。
Linuxの場合
省略できません。
/var/tmpに作業ファイルを作成する場合も明示的に本環境変数(TMPDIR=/var/tmp)を指定してください。
※/var/tmpはシステムや他のプログラムでも使用されるため、Navigatorが専用で使用するディレクトリを用意し環境変数TMPDIRに指定することをお勧めします。
必要レベル
必須/任意 | 必須(ただし、Solarisの場合は、任意) | |
環境 | 辞書データベース | - |
参照データベース | - | |
アーキテクチャ(32bit/64bit) | - | |
文字コード | - | |
関連製品 | - | |
機能 | - | |
その他 | - |
環境設定ファイルの種類
環境設定ファイル
関連環境変数
RN_WORKDIR
使用可能製品
Interstage Navigator Server Enterprise Edition
Interstage Navigator Server Standard Edition