ページの先頭行へ戻る
Interstage Navigator ServerV9.6.0 セットアップガイド Vol.1(Enterprise Edition用)
FUJITSU Software

11.3.1 SQL Serverを参照する場合の環境設定

環境変数

設定内容

RN_MSSQLSERVER_DB

使用するSQL Serverのデータベース名を設定します。

RN_DBMS_KIND

使用するデータベースの種別を指定します。

  • MSSQLSERVER

RN_MSSQLSERVER_VERSION

使用するSQL Serverのバージョンを指定します。

  • SQL Server 2022の場合:2022

  • SQL Server 2019の場合:2019

  • SQL Server 2017の場合:2017

  • SQL Server 2016の場合:2016

RN_MSSQLSERVER_MAJOR_VERSION

SQL Server 2022を使用する場合、SQL Serverのメジャーバージョンを設定します。

  • SQL Server 2022の場合:16.0

SQL Server 2019以前の場合、指定は不要です。

例)

RN_MSSQLSERVER_MAJOR_VERSION=16.0

RN_MSSQLSERVER_HOST_ARRAYS

SQL Serverで接続したデータベースからNavigatorにデータを読み込む処理で、1回の通信で読み込むデータ行数を変更し、データの読み込み処理時間の改善を行う場合に指定します。

辞書テーブルからの読み込みでも本設定が有効です。

RN_MSSQLSERVER_SERVER

SQL Server 2022を使用する場合、SQL Serverの動作するサーバのIPアドレスまたはホスト名とパラメタ「Encrypt=no」を指定します。

RN_MSSQLSERVER_SERVER=<IPアドレスまたはホスト名>;パラメタ

SQL Server2019以前でリモート構成の場合は、接続するサーバのIPアドレスまたはホスト名を指定します。

SQL Server2019以前でローカル構成の場合は、指定は不要です。

RN_MSSQLSERVER_SERVER=<IPアドレスまたはホスト名>

例)

  • SQL Server 2022を使用する場合かつ、ローカル構成の場合

    RN_MSSQLSERVER_SERVER=localhost;Encrypt=no

  • SQL Server 2022を使用する場合かつ、リモート構成で接続先サーバが「192.168.2.123」の場合

    RN_MSSQLSERVER_SERVER=192.168.2.123;Encrypt=no

  • SQL Server 2019を使用する場合かつ、リモート構成で接続先サーバが「192.168.2.123」の場合

    RN_MSSQLSERVER_SERVER=192.168.2.123

RN_MSSQLSERVER_DRIVER

SQL Server 2022を使用する場合、SQL Server用のODBCドライバ(ODBC Driver for SQL Server)のドライバ名を指定します。

SQL Server2019以前でリモート構成の場合は、インストールしたODBCドライバ(ODBC Driver for SQL Server)のドライバ名を指定します。

SQL Server2019以前でローカル構成の場合は、指定は不要です。

例)

  • SQL Server 2022を使用する場合

    RN_MSSQLSERVER_DRIVER=ODBC Driver 18 for SQL Server

  • SQL Server 2019を使用する場合かつ、リモート構成の場合

    RN_MSSQLSERVER_DRIVER=ODBC Driver 17 for SQL Server