設定が必要な環境変数
環境変数 | 設定内容 |
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TMP | Navigatorで作成される作業ファイルを一時的に格納する場所を、環境設定ファイルの環境変数TMPに指定します。 本環境変数に指定した作業ディレクトリに、Navigatorが必要とする容量を用意する必要があります。 Navigatorで必要とする容量の見積り方法は、“3.4 作業ファイルの作成場所と見積もり方法”を参照してください。 |
TEMP | 環境変数TMPと同じディレクトリを指定します。 |
RN_BASERDBMS |
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RN_MSSQLSERVER_DB | 使用するSQL Serverのデータベース名を設定します。 |
RN_MSSQLSERVER_VERSION | 使用するSQL Serverのバージョンを指定します。
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SQL Server 2022の場合、以下の環境変数を設定してください。
環境変数 | 設定内容 |
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RN_MSSQLSERVER_MAJOR_VERSION | 使用するSQL Serverのメジャーバージョンを設定します。
例) RN_MSSQLSERVER_MAJOR_VERSION=16.0 |
RN_MSSQLSERVER_SERVER | SQL Serverの動作するサーバのIPアドレスまたはホスト名とパラメタ「Encrypt=no」を指定します。 RN_MSSQLSERVER_SERVER=<IPアドレスまたはホスト名>;パラメタ 例)
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RN_MSSQLSERVER_DRIVER | ODBCドライバ(ODBC Driver for SQL Server)のドライバ名を指定します。 例) RN_MSSQLSERVER_DRIVER=ODBC Driver 18 for SQL Server |
必要に応じて設定する環境変数
環境変数 | 設定内容 |
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RN_MSSQLSERVER_HOST_ARRAYS | SQL Serverで接続したデータベースからNavigatorにデータを読み込む処理で、1回の通信で読み込むデータ行数を変更し、データの読み込み処理時間の改善を行う場合に指定します。 辞書テーブルからの読み込みでも本設定が有効です。 |
RN_MSSQLSERVER_SEGMENT | 使用するSQL Serverのデータベース上のファイルグループ名を設定します。本環境変数で指定されたファイルグループ上に辞書が作成されます。 本環境変数は省略が可能です。 |
RN_MSSQLSERVER_SERVER | SQL Server2019以前でリモート構成の場合に指定します。 接続するサーバのIPアドレスまたはホスト名を設定します。 RN_MSSQLSERVER_SERVER=<IPアドレスまたはホスト名> 例)
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RN_MSSQLSERVER_DRIVER | SQL Server2019以前でリモート構成の場合に指定します。 ODBCドライバ(ODBC Driver for SQL Server)のドライバ名を指定します。 RN_MSSQLSERVER_DRIVER=<ODBCドライバ(ODBC Driver for SQL Server)のドライバ名> 例)
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