設定が必要な環境変数
環境変数 | 設定内容 |
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PATH | 以下のディレクトリを絶対パスで設定してください。
注意 本環境変数は、部門環境設定ファイルには指定できません。 |
LD_LIBRARY_PATH | 以下のディレクトリを絶対パスで設定してください。
注意 本環境変数は、部門環境設定ファイルには指定できません。 |
RDBDB | システム管理者が構築したデータベースのデータベース名を設定してください。 |
RN_BASERDBMS | 辞書のデータベースの種別を設定します。 SYMFOWARE/RDB:Symfoware/RDBの辞書を使用する 例)RN_BASERDBMS=SYMFOWARE/RDB |
RN_SYMFOWARE/RDB_DBSPACE | データベースのデータベーススペース名を設定します。 ここに指定したデータベーススペースに、Navigatorが自動的に辞書を作成します。 辞書の容量見積もりは、“3.2 辞書のスペース量見積もり式”を参照してください。 なお、ここで指定するデータベーススペースはあらかじめRDBコマンドで作成しておく必要があります。 |
TMPDIR | 作業ファイルの作成先ディレクトリを指定します。 詳細は“3.4 作業ファイルの作成場所と見積もり方法”を参照してください。
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文字コードの環境変数 | 上記以外にデータベースの文字コードを設定します。 文字コードの設定については、“第12章 文字コード別の環境設定”を参照してください。 |
必要に応じて設定する環境変数
環境変数 | 設定内容 |
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RDBNAME | 使用するSymfoware/RDBのシステム名を設定してください。 Symfoware/RDBがマルチRDB運用をしている場合に設定する必要があります。 指定する値は大文字と小文字で区別されるので、正しく設定してください。 シングルRDB運用のSymfoware/RDBを使用する場合は設定してはいけません。 例)RDBNAME=SYS1 |
RN_DBSPACE_DATA | Symfoware/RDBのスキーマにデータ登録機能を使用してテーブルを登録する場合に、登録するテーブルのデータを格納するデータベーススペース名を設定します。 本環境変数は省略可能です。 本環境変数の指定を省略すると、環境変数「RN_SYMFOWARE/RDB_DBSPACE」に指定したデータベーススペースに作成します。 |
RN_SYMFOWARE/RDB_MAXNAME | Symfoware/RDBをご利用の場合に、必要に応じて指定します。 以下の場合、使用するSymfoware/RDBに設定された英数字名標の最大長を例)のように指定します。
例)Symfoware Serverの英数字名標の最大長が36文字の場合 指定のない場合、および指定に誤りがある場合には、データ登録、またはMartbuilderを使用して扱える英数字名標の長さは18文字までとなります。 |
RN_SYMFOWARE/RDB_TIME_OPERATION_MODE | 時間演算の結果を翌年の同月同日をもって1年経過、および翌月の同日をもって1ヶ月経過とします。
注意 本環境変数が指定されない場合、時間演算の結果は時間隔値式の結果に基づきます。 |