大きなサイズの問い合わせや同時実行する複数の問い合わせに対して、以下の機能により安定した運用を行うことができます。
大きなサイズの問い合わせ結果
問い合わせ結果サイズの初期値以内の問い合わせ結果だけをキューブに生成します。キューブの生成ができないような大きなサイズの問い合わせ結果は、ダウンロードで取り出すことがでます。
大きな明細データなどキューブにしても意味がない問い合わせ結果をキューブしないことができるため、取り出せる問い合わせの範囲が拡がります。 なお、問い合わせ結果サイズは、変更することもできます。
同時実行する複数の問い合わせ
複数の問い合わせが同時に実行された場合、適切な大きさの実行領域で、安定した運用を行うことができます。
これらから、システムの運用に負荷がかかる、大きなサイズの問い合わせや同時実行する複数の問い合わせに対して、安定した運用を行うことができるようになりました。
問い合わせ結果の保存形式
問い合わせ結果の保存形式を指定する操作画面で、問い合わせ結果のデータを以下の形式で保存することができます。
CSV形式
HTML形式
SYLK形式
タブ区切りテキスト形式
罫線付きテキスト形式
Excel形式 (Windows版のみ)
Lotus WK3形式(Windows版のみ)
V7.0L10では、問い合わせ結果のサイズが大きい場合に適した“CSV形式”を初期値にして運用することができます。
問い合わせの保存データの種類とサイズをバージョンごとに表示できます
例)