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WSMGR for Web V9 使用手引書
FUJITSU Software

35.4.6 emulatorオブジェクト

エミュレータの操作を行うためのオブジェクトです。

メソッド

機能

logon

WSMGR for Webへのログオン

logoff

WSMGR for Webからのログオフ

connect

セッションの接続

disconnect

セッションの切断

isConnected

セッションの接続状態の確認


注意

emulatorオブジェクトのメソッドは、スクリプトエディタで生成したメインフレーム用コンテンツの場合に動作します。


logon

WSMGR for Webへのログオン

エミュレータを動作させるために、WSMGR for Webへログオン処理を行います。


●呼び出し形式

logon(user, password)

●パラメータ

パラメータ

説明

省略時の初期値

user

WSMGR for Webのユーザ名

省略できません

password

WSMGR for Webのパスワード

空文字("")


●リターン値

関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。


JavaScriptを用いて記述した例

// WSMGR for Webへログオン
if (!WsmgrConnector.emulator.logon('user', 'password')) {
    // エラー時の処理
}

logoff

WSMGR for Webからのログオフ

エミュレータを動作させていたWSMGR for Webからログオフ処理を行います。


●呼び出し形式

logoff()

●パラメータ

ありません


●リターン値

関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。


JavaScriptを用いて記述した例

// WSMGR for Webからログオフ
if (!WsmgrConnector.emulator.logoff()) {
    // エラー時の処理
}

connect

セッションの接続

エミュレータのセッションを接続します。


●呼び出し形式

connect()

●パラメータ

ありません


●リターン値

関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。


JavaScriptを用いて記述した例

// セッションの接続
if (!WsmgrConnector.emulator.connect()) {
    // エラー時の処理
}

disconnect

セッションの切断

エミュレータのセッションを切断します。


●呼び出し形式

disconnect()

●パラメータ

ありません


●リターン値

関数の呼び出しに成功するとtrueを返します。エラーが発生した場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。


JavaScriptを用いて記述した例

// セッションの切断
if (!WsmgrConnector.emulator.disconnect()) {
    // エラー時の処理
}

isConnected

セッションの接続状態の確認

エミュレータのセッションが接続済みの状態であるかを確認します。


●呼び出し形式

isConnected()

●パラメータ

ありません


●リターン値

エミュレータのセッションが接続状態の場合はtrueを返します。セッションが未接続の場合はfalseを返します。エラーの詳細は、getErrorメソッドにより取得できます。


JavaScriptを用いて記述した例

// セッションの接続状態の確認
if (!WsmgrConnector.emulator.isConnected()) {
    // 未接続時の処理
    WsmgrConnector.emulator.connect();
}