システムメニューの機能について説明します。
システムメニューは、接続クライアントのタイトルバー領域を右クリックすることにより表示されます。
ここでは接続クライアントで提供する機能のメニュー項目について説明します。
「設定」メニューにより登録されたサーバ名を表示します。サーバ名を選択すると、クライアント領域に接続先のサーバのログオン画面を表示します。
ポイント
WSMGR for Webをインストールしたサーバ環境で「管理ツール」メニューより起動した場合は、接続したサーバの管理ツールのログオン画面を表示します。
表示中のサーバの管理ツールのログオン画面を表示します。タブ表示へ切り替わり、サーバとは別のタブに管理ツールが表示されます。このメニュー項目は管理者ユーザ「admin」でログオンした場合のみ表示されます。
サーバの再読み込みを行います。サーバへ接続されていない状態で再接続する場合に使用します。
接続するサーバを設定するダイアログを表示します。
注意
接続クライアントのインストール時に[このコンピュータを使用するすべてのユーザー]を選択してインストールした場合、管理者権限のないWindowsユーザでは設定ダイアログによる編集はできません。
設定ダイアログは「読み取り専用」として開かれます。
接続先のサーバの設定を行います。
「設定」ダイアログでは次の項目を指定できます。
項目 | 説明 |
---|---|
「サーバ一覧」リストビュー | 設定されたサーバの「サーバURL」、「名前」、「既定のサーバ」を一覧表示します。 「既定のサーバ」に設定されたサーバでは「既定」を表示します。 サーバは最大20個まで追加できます。 |
「追加」ボタン | 「サーバの追加」ダイアログを表示し、サーバを追加します。 |
「変更」ボタン | 「サーバの設定」ダイアログを表示し、サーバの設定内容を変更します。 |
「削除」ボタン | リストビューで選択されたサーバを削除します。 タブに表示中のサーバは削除できません。 |
「既定のサーバ」ボタン | リストビューで選択されたサーバを「既定のサーバ」に設定します。接続クライアントの起動時には「既定のサーバ」に設定されたサーバへ接続します。「既定のサーバ」には1個のサーバのみ指定可能です。 |
接続先のサーバを追加します。
「サーバの追加」ダイアログでは次の項目を指定できます。
項目 | 説明 |
---|---|
サーバURL | 接続するサーバのURLを指定します。URLの大文字と小文字は区別されません。 |
名前 | サーバの名前を指定します。64文字までの文字列が指定可能です。名前に「,」は指定できません。 名前を指定しない場合は、サーバURLのホスト名部分の先頭64文字までが自動で設定されます。 すでに登録済の名前と重複する名前を設定することはできません。名前の大文字と小文字は区別されません。 |
既定のサーバに設定する | チェックした場合、「既定のサーバ」として設定されます。 |
選択したサーバの設定内容を変更します。
「サーバの設定」ダイアログで指定できる項目は、「サーバの追加」ダイアログと同じです。