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WSMGR for Web V9 使用手引書
FUJITSU Software

8.3.1 システムメニュー

システムメニューの機能について説明します。

システムメニューは、接続クライアントのタイトルバー領域を右クリックすることにより表示されます。

ここでは接続クライアントで提供する機能のメニュー項目について説明します。


■サーバ一覧

「設定」メニューにより登録されたサーバ名を表示します。サーバ名を選択すると、クライアント領域に接続先のサーバのログオン画面を表示します。

ポイント

WSMGR for Webをインストールしたサーバ環境で「管理ツール」メニューより起動した場合は、接続したサーバの管理ツールのログオン画面を表示します。

■管理ツール

表示中のサーバの管理ツールのログオン画面を表示します。タブ表示へ切り替わり、サーバとは別のタブに管理ツールが表示されます。このメニュー項目は管理者ユーザ「admin」でログオンした場合のみ表示されます。

■再読み込み

サーバの再読み込みを行います。サーバへ接続されていない状態で再接続する場合に使用します。

■設定

接続するサーバを設定するダイアログを表示します。

注意

接続クライアントのインストール時に[このコンピュータを使用するすべてのユーザー]を選択してインストールした場合、管理者権限のないWindowsユーザでは設定ダイアログによる編集はできません。

設定ダイアログは「読み取り専用」として開かれます。

「設定」ダイアログ

接続先のサーバの設定を行います。

「設定」ダイアログでは次の項目を指定できます。

項目

説明

「サーバ一覧」リストビュー

設定されたサーバの「サーバURL」、「名前」、「既定のサーバ」を一覧表示します。

「既定のサーバ」に設定されたサーバでは「既定」を表示します。

サーバは最大20個まで追加できます。

「追加」ボタン

「サーバの追加」ダイアログを表示し、サーバを追加します。

「変更」ボタン

「サーバの設定」ダイアログを表示し、サーバの設定内容を変更します。

「削除」ボタン

リストビューで選択されたサーバを削除します。

タブに表示中のサーバは削除できません。

「既定のサーバ」ボタン

リストビューで選択されたサーバを「既定のサーバ」に設定します。接続クライアントの起動時には「既定のサーバ」に設定されたサーバへ接続します。「既定のサーバ」には1個のサーバのみ指定可能です。

「サーバの追加」ダイアログ

接続先のサーバを追加します。

「サーバの追加」ダイアログでは次の項目を指定できます。

項目

説明

サーバURL

接続するサーバのURLを指定します。URLの大文字と小文字は区別されません。

名前

サーバの名前を指定します。64文字までの文字列が指定可能です。名前に「,」は指定できません。

名前を指定しない場合は、サーバURLのホスト名部分の先頭64文字までが自動で設定されます。

すでに登録済の名前と重複する名前を設定することはできません。名前の大文字と小文字は区別されません。

既定のサーバに設定する

チェックした場合、「既定のサーバ」として設定されます。

「サーバの設定」ダイアログ

選択したサーバの設定内容を変更します。

「サーバの設定」ダイアログで指定できる項目は、「サーバの追加」ダイアログと同じです。