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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.9A 運用ガイド
FUJITSU Storage

B.2.2 サンプルスクリプトの適用

B.2.2.1 サンプルスクリプトの更新

実際の運用に合うように、サンプルスクリプトを更新します。

バックアップ管理機能向けサンプルスクリプト

注意

  • このサンプルスクリプトは、インスタンスが2つのドライブに分かれて物理ファイルが格納されていた場合を想定して記述されています。「B.2.1.1 DB情報の収集」で参照したインスタンスの情報が1つのドライブだけの場合は、以下の行で囲まれた2か所を削除してください。また、3つ以上のドライブで構成されている場合は、3つ目以降のドライブの分をコピーして、それぞれ修正してください。

    //[[[ Second Drive  - START - ]]]
              XXXXXXX
              XXXXXXX
    //[[[ Second Drive  - END - ]]]
  • バックアップ用業務ボリュームロック動作指定ファイルのBufferFlushOnlyがoffに指定されている場合、バックアップ時にOracleデータベースが稼働中の業務ボリュームをロックするため、業務ボリュームのロックに失敗します。
    業務ボリュームのファイルシステムバッファーをフラッシュするために、以下のどちらかを設定してください。

なお、本スクリプトは、AdvancedCopy Managerの管理対象サーバだけで動作します。

レプリケーション管理機能向けサンプルスクリプト

注意

  • このサンプルスクリプトは、インスタンスが2つのドライブに分かれて物理ファイルが格納されていた場合を想定して記述されています。「B.2.1.1 DB情報の収集」で参照したインスタンスの情報が1つのドライブだけの場合は、以下の行で囲まれた2か所を削除してください。また、3つ以上のドライブで構成されている場合は、3つ目以降のドライブの分をコピーして、それぞれ修正してください。

    //[[[ Second Drive  - START - ]]]
              XXXXXXX
              XXXXXXX
    //[[[ Second Drive  - END - ]]]
  • 複写元ボリュームロック動作指定ファイルのBufferFlushOnlyがoffに指定されている場合、バックアップ時にOracleデータベースが稼働中の業務ボリュームをロックするため、業務ボリュームのロックに失敗します。
    業務ボリュームのファイルシステムバッファーをフラッシュするために、以下のどちらかを設定してください。

    • BufferFlushOnlyをonにする、または、

    • swsrpmakeコマンドに-Xflushオプションを指定する

なお、本スクリプトは、AdvancedCopy Managerの管理対象サーバだけで動作します。