事前準備の流れを以下に示します。
ここでは、手順2、3、7について説明します。
手順2、3、7以外の手順は、非TFOVの場合と同じです。詳細は、「8.1 Exchange Serverデータベースのバックアップとリストア」の該当箇所を参照してください。
以下の手順で、AdvancedCopy Managerの環境を設定してください。
Storage Clusterの設定
Storage Clusterの設定は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「Storage Cluster機能」を参照してください。
複写元/複写先ボリュームの設定方法は、「8.1.3.2.2 複製元/複製先ボリュームの設定」を参照してください。
Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用する場合は、以下の点にも留意してください。
注意
アドバンスト・コピーライセンスは、PrimaryストレージおよびSecondaryストレージの、それぞれのETERNUS ディスクアレイに登録してください。登録方法は、『導入ガイド』の「ライセンスの登録」を参照してください。
複製元ボリュームと複製先ボリュームは、同じTFOグループに属している必要があります。
グループに登録するすべての複製ボリュームは、同じTFOグループに属している必要があります。
非TFOVは、複写元/複写先ボリュームとして登録できません。
PrimaryストレージとSecondaryストレージ間で同期していない複製ボリュームは登録できません。
設定中は、フェイルオーバーまたはフェイルバックを実施しないでください。
コピーセットの登録方法は、「8.1.3.2.6 コピーセットファイルの作成」を参照してください。
Storage Clusterコンティニュアスコピー機能を利用する場合は、以下の点にも留意してください。
注意
コピー先OLUおよびコピー先Box IDには、Primaryストレージのコピー先OLUおよびコピー先Box IDを指定してください。