運用管理サーバ
複数の管理対象サーバを一元管理、集中操作します。
AdvancedCopy Managerマネージャーをインストールします。Hyper-VゲストOSのバックアップを行う管理対象サーバ(Hyper-Vホスト)は、運用管理サーバを兼ねることはできません。バックアップサーバは、運用管理サーバを兼ねることができます。
管理対象サーバ(Hyper-Vホスト)
Hyper-Vの運用を行うサーバです。
AdvancedCopy Managerエージェントをインストールします。インストール時は、[64bit版エージェント]を選択してください。
バックアップ対象となるゲストOSが配置されているディスク(業務ボリューム)、および、バックアップボリュームが接続されている必要があります。
また、ゲストOSが配置されているディスクはCSVである必要があります。
管理対象サーバ(バックアップサーバ)
バックアップサーバ運用を行うサーバです。
AdvancedCopy Managerエージェントをインストールします。インストール時は、[64bit版エージェント]を選択してください。
バックアップサーバには、ゲストOSのバックアップ先となるディスク(バックアップボリューム)が接続されている必要があります。
注意
バックアップサーバをクラスタ運用することはできません。
1台(1クラスタサービス)のHyper-Vホストからは1台のバックアップサーバだけをサポートします。
Hyper-Vホストとバックアップサーバを兼用させることはできません。
サーバ構成の例を以下に示します。
図9.3 システム構成例