Performanceでは、以下の性能情報をグラフで表示するパネルを横に並べるなど、画面(メインペインのタブ)に複数のパネルを配置して、装置の様々な種類の性能データを表示できます。
ストレージ装置のボリュームのRead性能およびWrite性能
ファイバーチャネルスイッチのポートのスループット
このため、Performanceを使って性能データを表示すると、「9.13 ストレージ装置の性能管理に関する操作」および「10.11 ネットワークの性能管理に関する操作」で表示できる性能グラフと比べて、性能に関する要素の因果関係を一元的に確認できます。
Performanceに表示しているパネルに関する設定情報は、Webコンソールからログアウトしても削除されず、次回のログイン時のパネル表示設定情報として引き継がれます。ログインのたびにパネル表示設定を行う必要がないため、ログイン後は、前回のログアウト時のパネル表示設定で性能監視を再開できます。
以下に、Performanceを構成する各要素について説明します。