ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager V17.0.1 メッセージ説明書

3.16 コンソール通知メッセージ

MpPmonC: ERROR: 106: Systemwalker Centric Manager のプロセス'%1 が正常に動作しているか確認してください。%2

【メッセージの意味】

プロセス監視により、Systemwalker Centric Managerのプロセスの異常を検出しました。Systemwalker Centric Managerのプロセスが正常に動作をしているか確認をする必要があります。

【パラメタの意味】

%1:プロセス名

%2:Trap固有メッセージ

【対処方法】

“Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編”の“プロセスの異常が表示された”を参照し、対処を行ってください。

複数のプロセスで同時に異常を検出した場合は、1件だけメッセージを通知します。

運用管理サーバのプロセス(Systemwalker Centric Manager の %1)が正常に動作しているか確認してください。

【メッセージの意味】

プロセス監視により、Systemwalker Centric Managerのプロセスの異常を検出しました。Systemwalker Centric Managerのプロセスが正常に動作をしているか確認をする必要があります。

【パラメタの意味】

%1:プロセス名

【対処方法】

“Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編”の“プロセスの異常が表示された”を参照し、対処を行ってください。

監視メッセージ・監視イベント通知に遅延が発生しています。

【メッセージの意味】

Systemwalker Centric Managerの監視メッセージ・監視イベントの通知に遅延が発生しています。遅延の原因を確認し、取り除く必要があります。

【対処方法】

“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“イベントのスローダウン監視機能”を参照し、対処を行ってください。

被監視運用管理サーバからの送信メッセージを破棄しました。(データ数=%1)

【メッセージの意味】

全体監視サーバの場合は下位運用管理サーバ、二重化運用管理サーバの場合は相手の運用管理サーバから送信されたメッセージの一部が、運用管理サーバの処理遅延のために破棄されました。

【パラメタの意味】

%1:被監視運用管理サーバから通知されたメッセージで破棄した件数

【対処方法】

“Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編”の“Systemwalkerコンソールでの表示、操作に時間がかかる(遅延している)、各サーバでCPU使用率が高くなっている”を参照し、対処を行ってください。

API取得メッセージを破棄しました。(API=%1, APIハンドル=%2, データ数=%3)

【メッセージの意味】

システム監視のAPIでアプリケーションが取得しきれなかったメッセージの一部が破棄されました。

【パラメタの意味】

%1:API名

%2:APIを識別するためのハンドル値

%3:APIから通知されたメッセージで破棄した件数

【対処方法】

システム監視のAPI(監視イベントのAPI/監視メッセージのAPI)を利用しているアプリケーション上で、該当APIを繰り返し呼び出している処理のAPI発行間隔が長すぎないか確認してください。

ある時間当たりに運用管理サーバに通知されたメッセージ数に比較して、アプリケーション上のAPIで取得するメッセージ数が少ないと、API取得待ち用に一時的にメッセージ溜め込んでいるバッファがやがて上限(注)に達して、古いメッセージが破棄される可能性があります。

例えば、APIでメッセージを取得し、そのメッセージに対して何らかの処理を実施してから、次のメッセージをAPIで取得して繰り返すというアプリケーションの場合、API発行の間の処理に時間がかかり過ぎると、API取得待ちのメッセージが徐々に増加し、やがて破棄されます。

注)

バッファ初期値は2000件です。バッファを増やしたい場合は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“Mpsas_servset(システム監視API設定コマンド)”を参照してください。