ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager V17.0.1 導入手引書

10.12 OSをアップグレードする

Windows 8.1以前またはWindows Server 2012 R2以前のOSにリモート操作機能をインストールすると、ディスプレイドライバとして「Fujitsu Live Help graphics driver」がインストールされます。「Fujitsu Live Help graphics driver」は接続先コンピュータの画面データを取得するためのドライバです。このドライバがインストールされていることにより、以下のOSへのアップグレードに失敗します。

リモート操作機能をインストールしたままでOSをアップグレードするには以下の手順でディスプレイドライバをアンインストールしてから実施してください。

  1. Fujitsu Live Help graphics driverをアンインストールします。

    Windows 7の場合の操作を例にして説明します。

    1. 管理者権限を持ったユーザーでログインします。

    2. [コントロールパネル]を起動し、[ハードウェアとサウンド]をクリックします。

    3. [ハードウェアとサウンド]画面で[デバイスマネージャー]をクリックします。

    4. ディスプレイアダプターの「Fujitsu Live Help graphics driver」を右クリックし、[削除]をクリックします。

    5. [デバイスのアンインストールの確認]画面が表示されるたら、[OK]をクリックします。

      このとき、[このデバイスのドライバーソフトウェアを削除する]にチェックは不要です。

    6. [システム設定の変更]画面が表示されたら、[はい]をクリックしてシステムを再起動します。

  2. OSをアップグレードします。