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Systemwalker Centric Manager V17.0.1 導入手引書

8.1 バックアップ/リストア時の注意事項

バックアップおよびリストアを行う場合は、バックアップする環境とリストアする環境は同じ条件である必要があります。

したがって、以下の条件でのバックアップ/リストアは実施できません。

また、バックアップ時およびリストア時には、関係するサービスまたは、デーモンが自動的に停止されます。Solaris版/Linux版で返答メッセージ機能を使用している場合、リストア時には、あらかじめ返答メッセージを実施するアプリケーションが動作しないことの確認、または返答メッセージ機能デーモンを停止してから実施してください。リストア時に返答要求が行われている場合、返答要求APIはエラー復帰します。返答メッセージ機能デーモンを停止した場合、リストア完了後、再起動してください。

バックアップ/リストアを行う時間帯についての注意事項

バックアップおよびリストアは、一時的に対象サーバに負荷が集中するため以下の時間帯では実施しないでください。

Systemwalker Centric Managerの運用について【Windows版】

Systemwalker Operation Managerがインストールされている場合【Windows版】

Systemwalker Centric ManagerとSystemwalker Operation Managerの両製品が同一コンピュータに存在する場合は、以下の注意が必要です。

バックアップ資源の扱い

バックアップ/リストアを機能単位に行う場合

オンラインバックアップを行う場合の注意事項

Systemwalker for Oracleの関係管理環境を作成している場合

別途、Systemwalker for Oracleの関係管理のバックアップ作業およびSystemwalker for Oracleの関係管理のリストア作業を行う必要があります。

詳細については、Systemwalker for Oracleのオンラインマニュアルを参照してください。

監視抑止を行っている場合の注意事項

監視抑止中のノードが存在する状態で、バックアップしたデータをリストアした場合、監視抑止中の状態はリストアされません。

Systemwalker Centric Managerをアンインストールした後にリストアを行う場合、または別のコンピュータへリストアする場合の注意事項

Systemwalker Service Quality Coordinatorがインストールされている場合

Systemwalker Service Quality Coordinatorの、Manager、またはAgentを導入し、Systemwalker Centric ManagerのRDBシステム(RDBシステム名:CENTRIC)を性能監視している場合は、バックアップ/リストアを行う前にSystemwalker Service Quality Coordinatorを停止するなどして、Systemwalker Centric Manager RDB システムの性能情報収集処理を停止してください。

詳細については、Systemwalker Service Quality Coordinatorのマニュアルを参照してください。

Systemwalkerテンプレートがインストールされている場合

SSystemwalkerテンプレートがインストールされた環境に対してバックアップ/リストアを行う場合、Systemwalker Centric Manager 技術情報で公開されている“Systemwalkerテンプレートインストール説明書(readme)”を参照して作業してください。