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Systemwalker Centric Manager V17.0.1 導入手引書

3.5.3 ネットワーク管理に必要な資源

ネットワーク管理では、運用管理サーバ上に以下のファイルが作成されます。

それぞれのファイルについての見積もり式(単位:バイト)は以下のとおりです。

MIBログファイル

MIBの取得にてログ出力のチェックを行った場合に作成されます。

Windows版】

ヘッダ+レコード×取得MIB数×レコード数 (B)

ヘッダ:

ノード名+コミュニティ名+23
SNMPプロトコルにSNMPv3を使用した場合、コミュニティ名は「-」となります。

レコード:

OID+取得に用いたMIB名+変換したMIB名+56
「取得に用いたMIB名」および、「変換したMIB名」の長さが15バイト未満の場合、15バイト固定となります。

「レコード数」は[MIBの取得]設定画面の[最大ログサイズ]の設定により変更できます。(初期値は240)

MIBの取得については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“任意のMIBを表示する”を参照してください。

Solaris/Linux版】

MIBログファイルは、作成されないため、ディスク容量は必要ありません。

MIB監視ログファイル

MIB監視を行った場合に作成されます。

ヘッダ+レコード×レコード数 (B)

ヘッダ:

ノード名+コミュニティ名+23
SNMPプロトコルにSNMPv3を使用した場合、コミュニティ名は「-」となります。

レコード:

OID+取得に用いたMIB名+変換したMIB名+56
「取得に用いたMIB名」および、「変換したMIB名」の長さが15バイト未満の場合、15バイト固定となります。

「レコード数」は部門共通の動作環境設定により変更できます。
部門共通の動作環境設定については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

アラームログファイル

任意のネットワーク機器やコンピュータからのSNMPトラップを受信する場合に作成されます。

【Windows版】

1200 × 500ログ数 × 2 (B)

1200:

1つのSNMPトラップを受信した場合に必要となるデータの平均サイズです。

Solaris/Linux版】

2(MB) 固定