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Systemwalker Centric Manager V17.0.1 導入手引書

1.9.1 ObjectDirectorの環境削除時の対処

ObjectDirectorを使用する他製品との共存環境で、ユーザの操作ミスなどにより、ObjectDirectorを削除してしまった場合、SystemwalkerのObjectDirector環境はすべて削除されてしまいます。この場合は、以下の対処を行い、Systemwalker環境を再構築してください。

ObjectDirectorを削除した場合の対処

以下の操作を実行して環境削除時にObjectDirector環境の削除処理を省略します。

【Windows版】

  1. 次のファイルを編集します。

    編集対象ファイル

    Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\MpFwbs\var\MpFwsetup_param.prm

    編集内容

    OD_SETUP_FLAG=”ON” ← ONをOFFに変更してください。
  2. 通常の方法で環境削除を実行してください。

    詳細については、“アンインストール前作業【Windows版】”を参照してください。

  3. 以下のレジストリキーの値を修正してください。

    \HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\MpWalker\CurrentVersion

    編集内容

    SW_SETUP “ON” ← “ON”を“OFF”に変更してください。
    SW_SETUP
  4. Systemwalker Centric Managerをアンインストールします。

    詳細については、“アンインストール”を参照してください。

【UNIX版】

  1. 次のファイルを編集します。

    編集対象ファイル

    /var/opt/FJSVfwbs/setup/MpFwsetup_param

    編集内容

    OD_SETUP_FLAG=”ON” ← ONをOFFに変更してください。
  2. 通常の方法で環境削除を実行してください。

    詳細については、“アンインストール前の作業【Windows版】”を参照してください。

  3. レジストリ情報ファイル(/opt/systemwalker/etc/systemwalker.reg)を以下のように修正してください。

    SW_SETUP=”ON” ← ONをOFFに変更してください。
    SW_SETUP_HD=** ← **を0に変更してください。
      (ただし、**が1または2の場合)
  4. Systemwalker Centric Managerをアンインストールします。

    詳細については、“アンインストール”を参照してください。