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Systemwalker Centric Manager V17.0.1 導入手引書

1.7.3 IPv4アドレス、IPv6アドレスを持つコンピュータで動作させる場合の注意事項

IPv4アドレス、IPv6アドレスを持つコンピュータで動作させる場合の注意事項について説明します。

ホスト名の名前解決について

IPv4アドレス、IPv6アドレスを持つコンピュータで動作させる場合、以下の点に注意して名前解決が行えるように設定してください。

IPバージョンの決定方法について

ホスト名からIPv4とIPv6両方のIPバージョンのIPアドレスが解決できる場合、Systemwalker Centric Managerは、以下のようにswsetuseipコマンドで設定したIPバージョンで通信を行います。

ただし、以下の機能については、フレームワークデータベースに登録されているノード情報を元に通信を行うため、swsetuseipの設定に関わらず、代表インタフェース、または業務インタフェースを元に通信を行います。

swsetuseip コマンド、およびフレームワークデータベースに登録されているノード情報を元に通信を行う機能の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“swsetuseip (IPバージョン設定/表示コマンド) ”を参照してください。

運用管理サーバが所属するサブネットフォルダについて

IPv4アドレス、IPv6アドレスを持つコンピュータ上の運用管理サーバでは、フレームワークデータベース作成時に運用管理サーバが所属するサブネットフォルダが、swsetuseip (IPバージョン設定/表示コマンド)コマンドで指定したIPバージョンにより異なります。